出版社/著者からの内容紹介
平成22年12月18-20日にハワイ州で5年に一度、開催される環太平洋化学国際会議で組織されたシンポジウム(#12-071)"光線力学診断(PD)と治療(PDT)"で発表された内容を15章に渡り集大成したものである。光増感剤分子の光化学反応性、その中間体である活性酸素の挙動、光増感剤分子の体内動態や光増感反応性に合ったレーザーの開発、光増感剤分子の蛍光検出、及び実際の臨床における蛍光診断切除術や皮膚癌臨床の現状マニュアルについて紹介している。これら臨床の現状を乗り越えて、今後どのような進展を展開して行くべきかを、前半の基礎研究の報告からも読み取れる。極めて今後の理想的癌臨床が目指す指針となろう。