昔よくありましたね。「ピンク映画」と称してピンクの布地を延々と映すとか、「爆乳トップレス」と称して相撲取りの映像とか。この小説も第一印象そんな感じ。要素的には異世界召還のハーレムもので主人公が多分救世主、という辺りで良く似た作品が色々思い付きますね。
さて「お世継ぎ」とか惹句は刺激的ですが主人公は何故か超堅物という設定なので、迫ってくるお姫様は全部リジェクト。従ってエッチ系の話は進まないです。伏線や展開を見ると、寧ろ純愛ラブコメに持っていこうとしているようで、相当巻数が進まないと実際に誰かと誰かがくっつくことも無さそう。で、迫るお姫様達を撃退してるだけじゃ話が進まないので、適当に隣国との戦争を設定して主人公活躍させますみたいな。
作者の前作「殺×愛」もどちらかというと純愛系で、その限りでは良作の部類でしたから、今回も方向性は悪く無い気がするし先行きはそれなり楽しみ。なんですが、何分売り方が間違ってると思うので、今回は減点です。