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GHQ焚書図書開封6 日米開戦前夜
 
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GHQ焚書図書開封6 日米開戦前夜 [単行本]

西尾幹二
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

昭和23年に戦前・戦中に刊行された書籍のうち実に7000冊以上がGHQの命令で焚書された。その封印された書籍を紹介し、日本人はなにを考え、戦争へと向かっていったのか、その根本にある戦前の思考を探る好評シリーズ第6弾。 今回は、日米開戦前、日本はアメリカの実力をどのように見ていたか、また当時の国際情勢の中で日本の立場をどのように判断していたか、ジャーナリストや評論家などの著書を取り上げ、考察する。

内容(「BOOK」データベースより)

GHQ焚書図書が明らかにする、消し去られた戦前・戦中の真実。パールハーバーから70年のいま、アメリカに仕組まれたあの戦争の意味を問う。

登録情報

  • 単行本: 394ページ
  • 出版社: 徳間書店 (2011/11/17)
  • ISBN-10: 4198632928
  • ISBN-13: 978-4198632922
  • 発売日: 2011/11/17
  • 商品の寸法: 20 x 12.6 x 2.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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By スワン トップ500レビュアー
日本に対するアメリカの<敵意>を剔抉した『GHQ焚書図書開封』第5巻が出たのが7月。
「日米開戦前夜」という副題をもつこの第6巻の出版が11月。
来月12月の<パールハーバー70周年>を前にして時宜を得た刊行である。

1941年12月8日の真珠湾攻撃は、日本側の最後通牒の手交が1時間遅れたため、<だまし討ち>とされてきたが、本書はそれがアメリカ側のプロパガンダにすぎなかったことを明らかにする。

本巻で取り上げられるのは以下の5冊。
・「世界知識」増刊『日米戦ふ可きか』(昭和7年)
・棟尾松治『アメリカの実力』(昭和16年)
・齋藤忠『英米包囲陣と日本の進路』(昭和16年)
・来栖三郎『日米交渉の経緯』(昭和17年)
・高坂正顕ほか『世界史的立場と日本』(昭和18年)

最初の2冊の<GHQ焚書図書>を通して見えてくるのは――落日の大英帝国に代わって世界の覇権を握ろうとしていたアメリカと、そのアメリカを冷静に分析しながらも日米開戦は考えていなかった日本の姿である。

しかし、日米交渉をつづけてきた特命全権大使・来栖三郎の講演(これは貴重な史料です)に見るように、アメリカ側は着々と戦争の準備をしながら、日本を開戦に追い込んだ。

もはや決戦やむなし、となったときの日本人の声は『英米包囲陣と日本の進路』から知ることができる。
《いまはわれらが手を携へつゝ嵐の中に面をあげて、敢然と試練に突進する時だ。同胞の決意はいゝか。覚悟はしつかりと出来てゐるか》(286ページ)

そして開戦1年後の座談会『世界史的立場と日本』では、京都大学の学者4人が「この戦争は、これまでのような宣戦布告→戦争→講和→平和という流れを取る戦いとはまったく質が異なる」という「総力戦の哲学」を展開する。

こうして、一歩一歩戦争に追い込まれていった<日本の立場>、当時の日本人の<思いと覚悟>が、400ページになんなんとする本書で明らかにされる。

これを通読すれば真珠湾攻撃を<だまし討ち>のひと言で斬り捨てることはできないし、また当時の日本人の<こころ>を知らずして大東亜戦争を語ることはできない、という粛然とした気持ちになる。
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By それから トップ1000レビュアー
『GHQ焚書図書開封』シリーズも6巻目「日米開戦前夜」を迎えた。西尾氏が取り上げた焚書は、まず開戦9年前の『日米戦ふべきか』(昭和7年4月)と開戦直前の『アメリカの実力』(16年2月)、『英米包囲陣と日本の針路』(16年10月)の3冊である。いずれも質の高い冷徹な論文集であり、よく米国を分析しているが開戦直前になっても米国に対する戦意がなかったことについては特記されよう。
戦時期の焚書としては『大東亜戦争の発火点:日米交渉の経緯』(17年12月)、『世界史的立場と日本』(18年3月)、『米国の世界侵略』(19年5月)が取り上げられ日本の大義が語られる。『日米交渉の経緯』から来栖特命全権大使が帰国後、1年経って語った講演が全文掲載されており、併載されている真珠湾敗戦を検証した「ロバート委員会報告」は興味深い。もっと知られるべきであろう。
本シリーズの前巻(5巻目)「ハワイ、満洲、支邦の排日」と本巻から日本が日米開戦の追い込まれていった事情が理解できてくる。関連して米国の視点から日米関係を論じた渡辺惣樹著『日米衝突の根源 1858-1908』を併せて読むことをお薦めしたい。

日米開戦から70年が過ぎた。米国の占領政策であったいわゆる“東京裁判史観”の押し付けの成功は米国の予想以上(うまく行過ぎた)だったのではないか? 日本の「真の独立」と「日米関係の深化」のためにもその史観からの脱却が必要である。GHQ焚書図書を発掘して分かり易い形で紹介していただいた西尾氏の努力に感謝したい。
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5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
先日お亡くなりになられた 故高坂正堯教授が 云われていたコメントが今も印象に残っている 当時の世界の帝国主義列強は熱病にうなされていた 侵略という熱病に
欧米列強の横暴 中国の悲劇 東南アジアへの蹂躙 アフリカの分割中東の分割 目も当てられない 傍若無人のエゴむき出し領土奪い取り アジアで唯一侵略をまぬかれたタイ王国と日本帝国 しかし日本は追い詰められ 囲い込まれ 清水の舞台から飛び降りる覚悟で太平洋戦争へ突き進んだ すでに日本は中国を侵略していたが これも欧米列強の承認のもとに行った戦闘行為 いまさら 米国英国仏国などがうんぬんできることでない 反省すべきは反省しなければならないが 熱病が問題 当代一流の知識人 貴重な存在たる西尾先生は後世に正確な日本の哲学大義を残してくださった えせ知識人の害毒はうすっぺらい一言に尽きる 戦後民主主義のなんとうすっぺらいことか われわれの祖父祖兄が残した真実の歴史を見ない 東京裁判史観 欧米の精神的去勢をうけた 三島由紀夫が激文で指摘していた 極東にニュートラルな生気のない日本人、精神的に崩壊していく日本人の典型が戦後民主主義のもとに育ったえせ知識人か  精神を回復しなければ 未来の日本は構築できない 真のエリートを育てないと日本はどうなるのか 憂国の情をもつ人はすくなくないはず 歴史は複眼でみなければならない 戦争は相手があり双方が仕掛けるもの まったく戦後の知識人は人間論のイロハが分かっていない 吉田松陰の憂国の情をいまにして思う やむにやまれぬ大和魂
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