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Dカラーバケーション (インディゴの夜) (創元推理文庫)
 
 

Dカラーバケーション (インディゴの夜) (創元推理文庫) [文庫]

加藤 実秋
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

2部制に営業形態を変え、新メンバーも加わったclub indigo。憂夜からの突然の休暇願、その間のおかしな客が、indigoに事件をもたらす。ますます冴えを見せる、シリーズ第4弾。

内容(「BOOK」データベースより)

風営法の改正に合わせ、club indigoは営業形態を変更。若手ホストが接客する、よりカジュアルな二部を設け、集客に効果をあげていた。だが、イマドキな若手ホストは都市伝説がらみのトラブルを運んでくるし、晶は豆柴と殺人事件に巻き込まれるし、憂夜が休暇を取れば厄介な問題が発生するしで、相変わらずの大騒動。新キャラクターも登場し、ますます好調のホスト探偵団シリーズ。

登録情報

  • 文庫: 336ページ
  • 出版社: 東京創元社 (2012/2/28)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4488468047
  • ISBN-13: 978-4488468040
  • 発売日: 2012/2/28
  • 商品の寸法: 15.4 x 10.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 26,258位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
珍しく憂夜が1週間の休暇をとっているとき、ひとりの女性が憂夜を尋ねてきた。25年前に
起きた宝石窃盗事件についての相談をするためだった。カンナと名乗る女性は、憂夜の
過去を知っている?盗まれたダイヤをめぐり、「club indigo」のホストやなぎさママの
活躍(?)が始まる。表題作「Dカラーバケーション」を含む4編を収録。インディゴの夜
シリーズ4。

表題作のほかに、都市伝説(?)エコ女の顛末を描いた「7days活劇」、謎の青年カリームと
晶やホストたちとの出会いと別れを描いた「サクラサンライズ」、渋谷警察署の豆柴こと柴田克一に
かけられた嫌疑を晴らすべく活躍するindigoのホストたちを描いた「一剋」が収められている。
「一剋」では、犬猿の仲の晶と豆柴のやり取りが面白い。豆柴の過去も垣間見える。「Dカラー
バケーション」は、憂夜不在の状況での事件解決という、今までには無いパターンで面白かった。
「Dカラー」と「バケーション」・・・。組み合わせてタイトルにしたのは傑作!絶妙だ。それにしても、
憂夜はいったいどんな過去を抱えているのか?いつかこのシリーズの中で明かされるのか?
気になるところだ。読後も爽快さが残る、楽しめる作品だった。
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By suihou トップ50レビュアー
形式:文庫|Amazonが確認した購入
Club Indigoのホストたちと、それを束ねるアラフォーの女性ライター、オーナーの高原晶が語り手の第四作です。
それぞれ趣向を凝らした四つの物語が、どれも全く違う味で楽しめます。
第一話はホストたちの二つの世代のかるい対立を背景に、都市伝説「エコ女」(エコバッグをかぶった姿が笑えます)が跳梁。
第二話「サクラサンライズ」は某映画のようなメルヘンの味わいもある、ロマンティックな秋葉原物語。
第三話「一剋」では渋谷警察署の豆柴の部下、恐ろしいほど甘いもの好きのスイーツ刑事早乙女勘九郎(TVドラマになったときの創作人物を逆にとりこんだとのこと)が颯爽と登場、そして最後の表題作は、Dカラーのダイヤモンドをめぐっての、国際的なギャングとミステリとオークションをちりばめた華麗な犯罪劇で、ホストの鑑のような憂夜の過去がうっすら明らかに。

「いかず後家にその手下、柔道黒帯のオカマ。ホストクラブどころか見せ物小屋だ」と豆柴に揶揄される主人公たちですが、あまりのチームワークの良さ・団結心に、一巻、二巻に漂っていた「ホストの世界」っぽさがやや薄れたかなと思いきや、最後の作品では、宝石鑑定士のオカマ、久しぶりに登場の王道系ホストの空也、お嬢様に化けたもののしぐさでばれるキャバクラ嬢、柔道黒帯のママの大活躍、そして気障な二枚目の流れ者だったらしい過去の憂夜、といかがわしさの輝きもたっぷり。この味を満喫しました。

 服装から整形手術の跡、小さな癖にいたるまで人間観察に容赦のない「男勝りのいかず後家」の晶さんの辛口の語り(実用書ライターという設定が生きています)がますます冴えて、シリーズの行方が楽しみです。
 
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