神戸や兵庫の人なら、みんな知ってる名曲『しあわせ運べるように』。この曲を作詞作曲された臼井真先生が著された、待望の本です。阪神淡路大震災の混乱の中で、自らも被災された臼井先生が、当時何を考え、いかにしてあの曲を作られたのかが詳しく記されています。また、教師としての臼井先生ご自身の歩みも書かれ、心を打たれます。生徒への指導に対して悩み続けられていた若き日々。それをどう乗り越え、今のように子どもたちの心をつかむ教師へとなっていかれたのかが、読んでいて感動しました。そんな臼井先生だからこそあの美しいメロディーと思いやりのある歌詞で『しあわせ運べるように』が作られたんだなと思いました。付属のCDに収録されている『しあわせ運べるように』はとても感動的な歌声と演奏で、東北地方の皆さんや日本中が勇気づけられるなと思いました。