日本の若手女優によるグラビア誌です。
B4判の大きさを活かしたグラビアと、「生きる、そして愛」という統一テーマによる
インタビューで構成されています。
長澤まさみ17カット、戸田恵梨香10カット、水川あさみ9カット、成海璃子約9カット、大野いと約8カット
鈴木杏8カット、石橋杏奈1カット、有村架純1カット掲載されています。(敬称略)
どのカットにも奥行きを感じさせる女優性が表れています。
キャリアをスタートさせたばかりの15歳、橋本愛さん、大野いとさんの幹の太さを見ても
経験を積んで女優になるのではなく、生来的に女優なのだと感じました。
橋本愛さんは大判が1カット、小サイズが4カット。撮影は細居幸次郎氏。
(他の方々も上記以外の小サイズカット複数有)
橋本さんの作品を見ていると、いつも橋本愛を産み出した自然への畏敬を感じます。
言葉から逃れられないのならば、せめて人間だけに対応した言葉ではなく、自然に対応した言葉でその美を感じたい。
古来日本人がそうしてきたように。
インタビューは災前に行われたはずですが、災後においてもブレる必要のない言葉でした。
日常を疎まず、故郷を軽んじず、紡がれた言葉は、普遍性を持つのでしょう。
鈴木杏「自分の中に、醜い心が同居している事をきちんと理解して、生きていければいい」
戸田恵梨香「同じ苦しむでも、ちゃんと考えて苦しみを感じるようになった」
長澤まさみ「食べ物や水や着る物を大切に出来ない人は、自分を粗末にする」
水川あさみ「ありがとうと思う気持ちを忘れると人間としてダメになる」
成海璃子「『お前に出来るの?』と挑んで来る人に対して『出来るよ!』と云う爆発力が私を前に進ませてくれる」
大野いと「自分の生まれ育った街が無くなったら、地図の中でそこだけ白くなってしまったら
わたしはもう生きて行けないです、絶対に」
石橋杏奈「離れてみた事でわかった。今は故郷が愛しい」
有村架純「人の命はどこでどうなるのかわからない。生きているって凄い事なんだと思います」
橋本愛「相手の幸せを祈る事が、一番の愛なんじゃないかって結論に辿り着いた」