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24 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
小夜のモノローグが豊かになった、「BLOOD-C」,
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レビュー対象商品: BLOOD‐C (角川ホラー文庫) (文庫)
賛否入り乱れ物議を醸すことになったアニメ、「BLOOD-C」。本製品はアニメ放送終了後のノベライズ作品です。 まず、私の立場としては「BLOOD、およびスタッフにしがらみなく」アニメを見ました。 思うところは色々ありますが(^^;)、わざわざ小説版を買うぐらいなので気に入っています。 元々「悪意を表現」することにこだわった作品なんかは好きな方なので、アニメ版も好きです。 粗や難点を感じる側面もあるとは思いますが、個人的には見所多い作品と思います。 この商品を購入した動機は、「これはちょっと角度を変えてみたら大傑作なのでは?」 「来年の6月に劇場版とは遅すぎる、もっと情報が知りたい」などと感じたからです。 結論からお伝えしてしまいますと、物語の大筋、尺の配分などはアニメと大差ないです。 急展開もそのままです。勿論、細かい改変などはありますがアニメ版と殆ど一緒です。 目立つ違いとしてはこの作品のウリの一つである戦闘、その時の主人公「小夜」の変化に ついて新たな概念が説明されます。これによって説得力が増していると感じる部分がありました。 ただその説明はあまり時間をかけているものではないです。 そして、小夜の一部の「違和感がありすぎると思わせる行動」の描写が微妙に変わっています。 (「見殺し」をあまり感じさせないなど、、) 「残酷描写」は表現はあまり変わっていませんが、頻度は相当少なめになっています。 新たなサブエピソード、新しい情報の紹介などはありません。これは少し残念でした。。 ですが「小夜のモノローグ:独白」が比較的丁寧に描写されるので、アニメ版よりもとっつき やすさがあるのではないかと思います。また何から何まで違和感だらけのアニメ版ですが、 初見では良くも悪くも説明がないと伝わらない点が多かった(多すぎた)のも事実と思います。 本作は活字媒体で小夜の視点を通して、読者にその違和感ひとつひとつに限定して よりわかりやすく注意を向けさせることに成功していると感じました。 心情描写は小夜に感情移入しやすくなっていると思います。特に最後の戦いなど。 (性格、振る舞いなんかはそのままです。当然「歌」も、、) 自分自身アニメ「BLOOD-C」に惹かれた一番の理由が何なのか、未だに整理できていません。 (勿論、自分なりにいいと思う点やもっとこうだったら・・などと思う点は沢山あります。) それを確認する意味でも小説を読みましたが、答えは出せていません。 小説を読むことで大きく見方が変わるか?期待しましたが、私はそうはなりませんでした。 だけど、アニメ版を楽しめた者からしても充分楽しめたという事はお伝えしておきたいです。 頭の中であのムードある音楽が流れ出し、またアニメ版が見たくなります。 逆に、アニメ版でよいところを見出せなかったという方にはおススメできません。 ちなみにもし、アニメ版をまだ見たことのない方がこの商品をチェックされているとしたら、 私は「どちらも魅力的だよ」とお伝えしたいです。そして本作から触れられた場合、 是非レビューで感想を伝えていただきたいです。大変興味があります。もし可能であるなら、 その後にアニメ版を見た感想も聞いてみたいです。・・一切責任は負えませんが!(^^;) どちらかというと、(残酷描写控えめなど)抵抗が少ないと思われるのは本作の方かなと思います。 長々と失礼しました。
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