被写体の少女は写真家のことを星のように想っていたそうです。写真家の師沼田元気氏が写真は真実を写す事と解説した通り、少女の心に秘められた真実(の想い)を、美しい愛情の光に満ちた情景と共に写し出したとても切なくピュアでノスタルジックな気持ちにさせる優れた写真集です。
アムステルダムのRichard Avedon展で彼が暴き出したマリリン・モンローや芸術家・政治家達の真の姿に驚愕して以来、そこまで心動かされる写真に出会えませんでしたが、川島小鳥氏の個展@Gallery MoMoで本写真集のReal Printを見てとても心が揺れました。