2012年3月にイタリア旅行に行きましたが、大活躍してくれました。
素晴らしいガイドブックだと思います。
○良かった点
・特定の都市のみではなく、ローマ・フィレンツェ・ミラノ・ヴェネツィア・ナポリの5大都市の見所を抑えてあり、複数の都市を回る旅行でもこれ一冊で対応可能でした。
・上記5都市以外にもボローニャ・シチリア・カプリ島などの名所も一通り触れられており、観光には十分対応可。
・主要都市の地図も全体図を1枚、主要部を拡大した縮尺で複数枚掲載してくれており、見やすかったです。
・観光客が注意すべきポイント(ローマ・コロッセオ前で、剣闘士の格好をして記念写真を撮り、法外な料金を請求してくる輩や、スペイン階段前のミサンガ売り(「ナガトーモ」などと言ってミサンガをいつの間にか巻きつけ法外な料金を請求してくる輩))の情報も載っており助かりました。事前に分かっていれば躊躇せず関わらないことが出来るというものです。
○悪かった点(本当に微々たる点ですが)
・(本という媒体の性質上仕方ないと思いますが)情報が一部古い箇所が散見されます。ローマ駅では一部店舗が入れ替わっており(UPIM(スーパー)→アディダス)に検索に余分な時間がかかりました。フィレンツェのUFFIZI美術館のオーディオガイドの料金も本に掲載されているものより若干高めでした。(2人分:8ユーロ→2人分:10ユーロ)
・ローマ・フィレンツェ間は自力で鉄道切符(Euro Star)を購入しましたが、イタリアの指定席の並び方が日本と違う点(日本の列車や飛行機のように1A・B・C・D…と並んでいるわけではなく、それぞれの席に固有の番号が振られ、補足のために窓側(Finestrino)と通路側(Corridoio)があること)については一言コメントがあれば分かりやすかったです。
全体としては大変満足しています。おかげさまで楽しい旅行ができました。
※(旅先でツアーに参加した時にガイドさんが教えてくれましたが)もしタクシーを使って移動する際に法外な料金を請求されそうなときには、目的地を告げた後に英語でもかまわないので「After a receipt, please.」と一言言っておくと、牽制になるそうです。
各都市によってイタリア人の気質は違いますが、吹っかけてくる運転手でも(バレなければ)ちょっと大目に請求してやろうという欲を持っている程度で、総じて暴力に訴えることは少なく、指摘されればすぐに要求を引っ込める小心者の方が多いとのことでしたので、これから旅行される方は試してみてください。