最初の1〜3章では繰り返し、英語を勉強する必要はないという筆者の説を述べていて、その内容自体は理解できますが、この本のタイトルに惹かれて購入した読者には、残念ながら、だからといってどうやって勉強すれば英語が身に着くのかはかかれていませんので、期待はずれだろうと思います。
4・5章でいかに勉強せずに、英語を「読む・書く」ことができるのかを紹介していますが、中学・高校ですでに英語の基礎を学んだ「大人」が、いかに仕事などで英語を使えるかというヒントにはなりますが、この本を読んでも、簡単な日常会話さえできるようにはなりませんので、その点はお気をつけて。
根底に、英語を学習するよりも、日本語が大事であるという点が貫かれていますので、その主張に同意される方でないと、なんとも納得いかない気分で読み終わるでしょう。
とにかく、英語の勉強法は書かれていません。いかに勉強しないで英語(外国語)を使いこなすか(しかも読む・書くのみ)、その1点です。