10年ほど前に汐見稔幸さんの講演を拝聴し、
難しいことをやさしく解説し、
常に子どもの幸せを考える視点、
社会的な視野の広さに感心し、
それから汐見さんの著書を多く読んできた。
同じシリーズの
『0〜3歳 能力を育てる 好奇心を引き出す』に続いて出されたこの本は、
0〜3歳の本と同じように、
発達段階による子どもの行動の特徴について、
くわしく、かつ、わかりやすく書かれており、
私のような幼児教育関係者にも、
非常に参考になると思う。
特に幼児の親の関心が強い、
「文字と数とのつきあいかた」について、
くわしく書かれていて、
小学校に向けて、
どのように文字や数について関心をもたせていくのか、
子どものやる気を育てていくのかが、
よくわかる。
文章はわかりやすいが、
内容は専門書並みに濃く、とても役に立つ本である。