行動科学マネジメントの石田淳氏の著書。
私は残念ながら行動科学マネジメントについての造詣は深くないため、
あまり本書の内容のどの部分が行動科学という学問分野で、何に基づいているのか、理解はできなかった。
しかし、本書の石田氏の言葉を鵜呑みにするならば、
営業組織が劇的に生まれ変わるプロセス、それを私は頭の中に再現できた。いや、再現させられてしまった。
「営業プロセスの見える化」「営業プロセスの分解」と聞くと、
どうもプロセスマネジメントの本のように聞こえる。
営業を分解してそれぞれに結果を求め、部下を縛り上げる、
プロセスマネジメントの為に営業を分解したいならば、この本は適切ではない。
大切なのは,プロセスマネジメントの「後」である。
行動科学マネジメントで,プロセスマネジメントは、段階ごとの結果評価手法ではなくなる。
行動ベースで、評価を下す。
その手法ならば,モチベーションと、効率化の両方を手にできるだろう。
そのための入門書として,本書を勧めたい。
営業をチェックリスト化し、行動を褒める仕組みを創り上げる。
これは、誰にでもできること。私も、一度実践してみたい。