「ひとりコングロマリット」なんてネーミングは、なかなか秀逸で期待させてくれたんだけど、内容的にはそれほどではない。もはや、この時代では当たり前のような気もする。まぁ、20代前半の人にはいいかもしれないけど...
いや、むしろ20代の人は、ここに書かれてるようなことはすでに考えているし、実践している人も多いだろう。就職の氷河期を切り抜け、終身雇用の幻想が打ち砕かれた今、まさか最初に入った会社にしがみつこうとしている人のほうが少ないのではないか。
この本を読んでなるほどねって思うのは、私のような40代のサラリーマンかもしれない。今更遅いのかもしれないが、給料も上がらない(どころか下がってる)現状に、なんか考えなければって焦ってる人向けかもしれないなぁ。
といったところで、その40代の焦り気味の私としては、それなりに参考になる本だった。常々、この本のキーワードでもある「既成概念からの解放」は必要なことだと思っていたので、共感するところは多かった。