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204 人中、185人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
よく勉強している人には不要かもしれません,
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レビュー対象商品: 2022―これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書) (新書)
海外出張の機内で読もうと手にしました。帯の宣伝も刺激的で目にとまりやすいので。恥ずかしながら、著者の作品を読むのは初めてです。そういえば、たまに名前を見かける人だけど どんな内容の本を書くのか興味津々でした。 結論から申し上げますと、幅広く本を読んだり情報を得ている方には不要かもしれません。 人口動態による経済覇権の変遷予測(日本の衰退予測を含む)などは色々な書籍、評論家がカバーしている内容です。 また、景気の周期的循環についての考えや、阪神大震災・福島での震災が日本から新たな経済モデル発生の起点になるという 考え方も最近よく目にします。NPOが発展するという考えも、御自身が書いてらっしゃるようにドラッカーから・・・。 で、若い世代への提案が、語学習得(英語、中国語)、日本を飛び出す、ボランティア参加、優秀な人との交流というのでは あまりに中身がないというような気がします。各章の話はどこかで聞いた内容が多いものの特に批判するつもりは ありませんが、それを統合しての結論にあまり魅力がありません。 新製品や新コンセプトには全く過去に前例が無かったものはほとんどなく、過去の製品・コンセプトの組み合わせがほとんどだと いうことは昔からよく言われています。この著作も、過去・現在の色々な考え方を取り入れていますが全く新たなコンセプトを産みだす ところまでには残念ながら昇華されていません。 【補足】 沢山の投票、有難うございます。 他の方のレビューにもありましたが、私も千賀一生さんが書かれた「ガイアの法則」、「ガイアの法則''II」という著作を 拝読し、そこに書かれている雄大な文明周期説と日本の果たすべき役割について非常に感銘を受けました。 この二つの著作はどちらかというとスピリチュアル系の本と捉えられており、ビジネス関連本に分類される「2022年・・・」と ジャンルが異なりますが、周期説に興味のある方は一読されるのをお薦めします。いずれこれらの著作についても レビューを投稿したいと考えております。この二作と比較すると未来に関する本作の考察は★★★の評価としますが、 今の時代に必要な考え方のエッセンスをサラッと読むには本作も優れた著作だと思っています。
41 人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
これから10年をどう生きるかをつづるエッセイ?自己啓発?,
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レビュー対象商品: 2022―これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書) (新書)
著者の本は初めて読んだ。著者の未来予想図を前提にして これから10年をどう生きるかを エッセイでつづった本と言えそうだったのだが。。。 まずは面白かったポイントを。 前半の未来予想は宗教じみている印象もあったが 2016年に国家財政破たんというのにはびっくり。 明治維新、敗戦というように およそ70年周期で激変があるようである。 そうなると2015年くらいに激変があるということ。 また人口ピラミッドから日本の衰退と 2025年からの中国の衰退も説明している。 2050年ごろはインドがアジアの盟主だという。 そうはいっても、アジアとして見ると 決して日本も捨てたものではなく 日本人はアジア人として生きることを勧めている。 なおiPhoneは、その成長カーブ(S字)カーブから 2016年ごろにターンニングポイントを迎えるという 説明はわかりやすかった。 さらに会社では人材が育たず、経験も積めず 会社はその存在価値を失うという。 NPOのような組織形態が産業化していくという。 したがって、若い人材には、3つの経験として 英語経験、ボランティア経験、 優秀な人材と同じ空気を吸う経験を勧めている。 印象的だったのは、著者の経験から 組織が動かなくなる理由として 「経営の効率性」「サービスの革新性」「顧客との親近感」 の3つがぶつかり合うことだという。 著者の経験から得られたもので、私にも思うところがあり、 これには、なるほど納得であった。 また、会社にはいままで「効率性」が求められてきたが 時流が変わり「共感」「やさしさ」「つながり」を 求める時代になっており「親近感」の時代になってくる。 そしてその「親近感」は会社の阻害になってきてしまう。 特にライフワークを見つけられた40代には 「本当に熱中できる仕事にリスクはない」ので その「親近感」をキーワードに個々が起業する術を知るべきだという。 自己啓発風でもあり、未来予測本風でもあった。 エッセイ風でもあるのでいっきに読めたのだが 全体に少し構成や文章が乱雑な気がして、 イマイチ、論題が絞り込めていないような気がして 読後は、未来に対する不安を強く感じてしまったのである。 最後に2022年の読者と日本について 読者に未来を描かせるために空白を残して終わっているのも それを煽っているような気もしている。 そう考えると、やはり自己啓発本という気もする。 まぁ、どっちでもいいが、オビの「日本人の未来は明るい!」という 明確な回答は得られていない気がしたのが素直な印象。 それは自分で考えて実行しなさいということらしい。
86 人中、74人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
『THE・PHPビジネス新書』,
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レビュー対象商品: 2022―これから10年、活躍できる人の条件 (PHPビジネス新書) (新書)
タイトルといい、内容の役立つようで役立たない絶妙な薄っぺらさといいまさにこれは『THE・PHPビジネス新書』といった感じだ。 今後の未来を読み解く上では0点だが、PHPビジネス新書の教科書としては90点以上を叩き出している。 企業転覆論なんかは一見目新しく聞こえるが、企業寿命や米国事情を考慮し日本もそろそろ大企業が危ない話というのは、数年以上前から盛んに行われている。 そして歴史は繰り返すだの経済は循環しているだの、これからは、他者との関係を大事にしろ(ネット社会だし)だの 言っていること自体は間違いではないが、昔の本や最近のトピックを適当に持ってきたような話ばかりで、恐らくこれだけさらさらと読んでも全く何も身にならない。 だが、そういうところを全てひっくるめて、PHPビジネス新書の雛形としては★5つ。 書籍としての評価は★1つ。
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