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13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
前半は5つ☆、後半は1つ☆。,
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レビュー対象商品: 13歳からの反社会学 (単行本)
社会にあふれるオカシナ問題を取り上げた皮肉たっぷりながらも的確な意見が満載された本です。 「13歳からの…」というタイトルはまさにその辺りの若い人にピッタリだと思いました。 その中でも印象に残った言葉が「バカは極論が好き」。 まさに仰る通り。なぜか世の中では極論が幅を利かせてしまうものですが。 …ただし、良いのは前半までです。 後半に入り、出産から地球環境といった話に入ると突然内容がおかしくなりました。 なぜか現状を無視した思い込みと決め付けで結論を出したり、 反対意見の中でも極端な部分ばかり取り合げて批判したり……。なぜ捻じ曲げてしまうのですか? (特に出産関連は、身内が出産した経験がある人なら誰でも笑っちゃうくらい、間違った極論が根底にあるので話になりません) 結局、前半で否定していたことを、自分が行ってしまっています。 前半はそれこそ時おり噴出しながら、とても楽しく読んでいました。 「これはいい!」と皆に薦めてまわろうと思ってさえいました。 それだけに、後半に入ってからの妙な展開が際立っておかしく感じてしまいます。 結局、その流れは変わらず強引な展開のまま本が終わってしまい、とても残念に思いながら読み終えました… <お子さんに読ませようと思っている方へ> もし読ませるなら、前半だけにすることをおすすめします。 前半はとても良い内容です。強くおすすめします。きっとお子さんの身になります。 でも、後半は読ませない方が良いと思います。残念ですが。 何でこんなつくりにしてしまったのでしょうか……
16 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
安定した切れ味は健在。,
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レビュー対象商品: 13歳からの反社会学 (単行本)
ネット上でデビューした謎の反社会学者の久々の書下ろし単行本。とにかく読みやすい氏の文章であるが、題名にあるように、 中学生でも簡単に読みこなせる文章になっているのは流石である。 各章は、日常や周囲の瑣事から論を展開していくという、氏の従来のスタイルを踏襲しており、 氏の「芸風」も確立したなという感がある。 (とはいえ、オンライン書評批判の章もあり、こんな文章を書くこと自体が氏の本意にそぐわない虞もあるのだが) 個人的に心打たれたのは、やはり総括篇の受験秀才批判と偽善の擁護であろうか。 恐らくは、彼ら純粋な少年少女たちの悲劇的な結末を何度も身近で見てきたであろう、 氏の後悔にも似た文章は、普段の能天気とさえ言える氏の文章とは思えないほど悲痛である。 その意味で、氏は子供たちの将来を守ろうとする、最も良心的な社会学者兼活動家と言えるのかもしれない。 余談 本当に余談だが、本著でも触れられている国会図書館本館3Fの喫茶店は確かにお勧め。 カレーライスは、およそ図書館の物とは思えないほどコスパ良好である。 『孤独のグルメ』でも採り上げてもらえないだろうか。
14 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
うまいです。,
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レビュー対象商品: 13歳からの反社会学 (単行本)
タイトル通り、13才からわかるように書かれています。ネタと語り口に磨きがかかっています。ところどころ、声を出してわらってしまいましたが、実はそういう叙述の仕方が難しいんですよね。子どもに読ませたい本です。身近なネタを用いるおもしろさという点では、『体感する社会学―Oh!My Sociology』金菱 清、新曜社 (2010/04)と通じるものがあります。
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