社会にあふれるオカシナ問題を取り上げた
皮肉たっぷりながらも的確な意見が満載された本です。
「13歳からの…」というタイトルはまさにその辺りの若い人にピッタリだと思いました。
その中でも印象に残った言葉が「バカは極論が好き」。
まさに仰る通り。なぜか世の中では極論が幅を利かせてしまうものですが。
…ただし、良いのは前半までです。
後半に入り、出産から地球環境といった話に入ると突然内容がおかしくなりました。
なぜか現状を無視した思い込みと決め付けで結論を出したり、
反対意見の中でも極端な部分ばかり取り合げて批判したり……。なぜ捻じ曲げてしまうのですか?
(特に出産関連は、身内が出産した経験がある人なら誰でも笑っちゃうくらい、間違った極論が根底にあるので話になりません)
結局、前半で否定していたことを、自分が行ってしまっています。
前半はそれこそ時おり噴出しながら、とても楽しく読んでいました。
「これはいい!」と皆に薦めてまわろうと思ってさえいました。
それだけに、後半に入ってからの妙な展開が際立っておかしく感じてしまいます。
結局、その流れは変わらず強引な展開のまま本が終わってしまい、とても残念に思いながら読み終えました…
<お子さんに読ませようと思っている方へ>
もし読ませるなら、前半だけにすることをおすすめします。
前半はとても良い内容です。強くおすすめします。きっとお子さんの身になります。
でも、後半は読ませない方が良いと思います。残念ですが。
何でこんなつくりにしてしまったのでしょうか……