待望の書き下ろしは、ファッションの本。大きく春・夏・秋・冬にわけて、手持ちの服が紹介され、どのページにも、彼女のイラストと、170ものの写真(!)、過去のスクラップ帳やメモ書きなどが、センスよくレイアウトされています。
さやかちゃんといえば、「しまむら」(今の全国的隆盛は、彼女の貢献があったのでは?)。でも、そろそろアラフォーの、超売れっ子イラストレーターになっても、「しまむら」を見限らない彼女はエライ。自分が何を好きか、何を着たいのかがちゃんとわかっていて、高価なブランドものや、広告、宣伝にまどわされていない。
そもそもアーティストだから、センスはとってもいいのですよね。海外旅行の戦利品などにも、垂涎ものがあったりします。それに、家族そろってリフォーム好きで、安くていいものをゲットする目を持っている。お母さんも、お茶目で楽しそうな人。
「おバカ服」、「わたしはしまむラー」など、脱力系の笑えるページもあれば、「古着探しのコツ」、「バーゲン活用術」など、お役立ちエッセイもあり。隅々まで熟読したくなる、魅力満載の一冊です。