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10年後に食える仕事、食えない仕事 [単行本(ソフトカバー)]

渡邉 正裕
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (49件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,575 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

これからの経済はグローバル化だ、皆が英語を操って世界を相手に丁々発止の
ビジネスをしなきゃいけない、キャリアアップして世界に通用する人材にならないと
生き残れない─。そんなまことしやかな言説がはびこっている昨今だが、
それは英会話学校やビジネススクールの営業トークに過ぎない。
 ところが、そんなうたい文句に脅され、自分もキャリアアップしなくては、
と様々な講演に出かけたり、ビジネス書を読み漁ったり、とりあえず英語学校に
通ってみたり、資格取得マニアになったりして、疲弊している人も多い。
 実際には、グローバル化がいくら進もうが、日本人の仕事として日本に残る仕事は、
必ず残り続ける。逆に、グローバル化で減る仕事、賃金相場が限界まで下がり続ける
仕事、丸ごとなくなる仕事がたくさん出てくるのも事実だ。だから、自分が
どの領域で稼ぐのかを考え、仕事を選び、能力を高めていかねばならない。
本書はその航路図となるものを目指して執筆した
(本書「はじめに─正しい航海図を持とう」より)。

 グローバル化やIT化の進展によって、日本人の職の72%が急速に価値を
失いつつある。世界経済の悪化が、その変化のスピードをさらに早めるだろう。
失業は増え、給料の下落は止まらない。本書は、この困難な時代に立ち向かうために
書かれた「仕事・職の航海図」だ。あらゆる仕事・職を4つに分類、日本から消えゆく
職業、逆に最後まで残る仕事などを豊富なカラー図版やチャートを使って
分析しながら、では私たちはどのように対処すべきかを明快に論じる。
職の本で定評のある著者が放つ衝撃の一冊。就活中の学生も、現状に不安を
感じているビジネスパースンも、定年後の再就職先に悩んでいる世代も必読です。
さあ、あなたの選んだ仕事は10年後もあると言えますか?

内容(「BOOK」データベースより)

グローバル化で職の72%は価値を失う!くいっぱぐれるな!これが日本人だからこそ有利な仕事。カラー図版であらゆる職を4分類。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 221ページ
  • 出版社: 東洋経済新報社; 第四版 (2012/2/3)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4492261036
  • ISBN-13: 978-4492261033
  • 発売日: 2012/2/3
  • 商品パッケージの寸法: 18.6 x 13.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (49件のカスタマーレビュー)
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167 人中、157人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 水の助 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本(ソフトカバー)
辛辣なレビューが多いな。
ただ、個人的にはバランスがいいキャリア本だと感じた。
著者は、スーパーキャリアを志向していたエリートだし、
それをメッセージしていたと思うけど、
本書はもうちょっとマイルドに仕上がっている。

他のビジネス本の論調とちょっと違うと感じたのは、
日本は人口が減っていくのは確かだけど
当分の間は1億人マーケットを維持するので、
英語を中途半端に学ぶよりは
外人には出来そうにない技術を身につけて日本で稼ぐのが吉!
と言ってるところ。

マーケットが縮小していく日本を飛び出して世界に打って出る。
そんなキャリアは勝間和代みたいな自分にそうとう自信はある人以外は、
目指す必要はない。
ただ、新興国のモノヒトに代替されるビジネスはこれから厳しくなるから、
キャリアを見直そうって呼びかけている。
うん、非常にまっとうな意見だ。

著者は「ジャングル」 「グローカル」 「ジャパンプレミアム」 「重力の世界」
と、仕事を四つに分けて分析している。
テレアポとか簡単な経理とか外国にアウトソーシングされちゃう仕事や
コンビニとか服とか単価が安いものを売る販売員の仕事、
半導体の開発、製造業の工場勤務、最近では太陽光パネル関係もそうらしい。
そんなコモデティ化が進む「重力の世界」では、
理論上、給与が世界最低価格まで下がっていくから、他の分野を目指しなさいと。

著者のお勧めは「グローカル」分野の仕事で、
グローカルってのは日本人であること活かしつつ会社の依存度が低い仕事。
知識集約型でポータブルスキルが磨けるから、会社が駄目になっても他所でやってける。
会社の依存度を下げるっては、ほんと大切なことだ。
潰れない会社を目指すより、潰れても再就職しやすい、
つまりスキルを磨けて経験を積める会社を目指すべきだ。
(余談だけど、お笑い芸人を「グローカル」分別としていたりするのが頂けない。
 MECIに溺れているなーと思う。
 芸人なんて、どう考えても勝間勝代を目指す以上に難しい商売だ)

20代、30代の人は読んでいいと思う。
いま重力の世界にいても、ガンバリ次第で抜け出せる可能性は高いし。
それ以上の人たちは、いまの自分の仕事を否定されるだけで、
気分を害するだけかもしれない。

※著者の前作「35歳までに読むキャリアの教科書」のレビューもアマゾンに書いています。
興味のある方はぜひ一読を。
このレビューは参考になりましたか?
53 人中、50人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 死角あり 2012/9/7
形式:単行本(ソフトカバー)
私自身20代の大半を海外で過ごしてきましたが、今はすっかり本書で言うところのグローカルな人間になってしまいました。その視点から申しますと、本書の4象限(重力の世界、無国籍ジャングル、ジャパンプレミアム、グローカル)の分析はかなり有効だと思います。ただ本書で言うところの「ジャパンプレミアム」や「グローカル」に分類される職業も、長い目で見ると本書で言われているほど安泰なものではなくなっていく場合が多いんじゃないかと思っています。

弁護士を例にとって説明しましょう。日本の法制度に精通し日本の国家権力と付き合うことが要求される弁護士は、本書では典型的な「グローカル」に分類されています。その分類は恐らく正しいでしょう。しかし現実はと言えば、ロースクール制度になって合格枠が広がった途端、特に若手弁護士の価値は大きく減少してしまいました。現時点で普通のサラリーマンと同じ待遇で働いている弁護士は沢山います。何故そうなってしまったのか?そう、

グローカルがそんなに美味しければ、他の象限から抜け出した日本人がグローカルに殺到する

からです。

もちろん、そこで戦われる競争は「重力の世界」や「無国籍ジャングル」と比べれば随分と穏やかなものでしょう。でも大成功というのは難しい。基本的にはあまりギラギラした人が行くべきところではないと思います。実のところアメリカにだって本書が推薦する「グローカル」な世界で暮らしている人たちは沢山いますが、私が見聞きした範囲ではそうした人たちの暮らしですら(アメリカの中では幾分穏やかではあれ)さほどた易いものには見えませんでした。中にはかなりの成功を収めている人もいましたが、そうした人はやはり「無国籍ジャングル」に近い競争を戦っていたように思います。

さて、そうは言ってみたものの、グローカルで(「無国籍ジャングル」並みの競争を勝ち抜くことなく)大成功を収めることができる職業というのも実はあり得ます。先ほどの弁護士の例に戻って説明しましょう。弁護士の価値が値崩れを起こしたのは、ロースクール制度になって合格枠が広がったからでした。ということは合格枠を再び絞り込み、他の日本人を締め出すことができれば弁護士の価値も復活すると考えられます。平たく申しましょう。要するにグローカルで大成功できる人の大半というのは、

他の日本人を締め出すことができる、今も昔も変わらぬ所謂「既得権益者」層

となると考えられるということです。実のところ「グローカル」という名前のつけ方は、職業によってはちょっと中身と合ってないんじゃないかと思っています。どローカルの間違いなんじゃない?みたいな。

ちなみにこのルートで大きく成功するということは、要するに参入障壁を築くことで自分のサービスを他の象限にいる人たちに高く売りつけ、そうした人たちのサービスを安く買い叩くことを意味します。いわゆるレントシーキングというやつですね。ということはこのルートの大成功者ばかりがクローズアップされる社会というのは、全体としてはそれなりに貧しく荒んだものになる可能性があります。個人的には若い人たちがそんな道ばかりを目指す世の中というのはちょっと残念、かも。
このレビューは参考になりましたか?
83 人中、71人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By a
形式:単行本(ソフトカバー)
「外国人に職を奪われるな!」ではありません。
「外国人に職を奪われることは確定しているので、そうならない職に就け!」という本です。(勘違いしてる人がいますが、ちゃんと読んでるんでしょうか?)

これに対して、「(オレの)職業をバカにするな!」といった感情的な反発があるだろうことは予想できます(当然著者はバカになどしていませんね)。ですが、企業がコールセンターのスタッフなどを海外委託していくことは現実なので、何もこの本の著者を批判したところでそれは覆りません。
外国へとオフショアできる職種がこんなにもあるのだ、ということを知れたのはよいことでした。タクシーが世界一高い値段で、現在は日本人が働いているからそうだが、将来、外国人の参入があれば賃金は下がる、などの予想や様々な会社のオフショアの事例を実際に取材した上で多く紹介しています。テレビの中だけで報道される一部の出来事ではないのです。今後拡大していくことは確実でしょうし、企業側もそのように説明しています。それは、企業は自社の利益を追求することが使命ですので、当然のことです。
日本では仕事がないので、中国に行って日本人スタッフとして月給5万5千円でコールセンタースタッフとして雇ってもらってる日本人の話もあり、衝撃を受けます。つまり、これは日本では雇用がなくなり、企業が事実上低賃金で日本人を雇っているということです。
本書が言う「重力の世界」とはこのことです。雇用がなくなり、そして、低賃金へとどんどん傾くのです。

しかし、それほどの数のオフショアできる仕事があったとしても、日本人がなお低賃金で働かずに済む職業があります。その内容は本書を読んでいただきたいのですが、例を挙げると、ユニクロのケースがあります。縫製や裁断の高等技術を持った人が、中国の現地にQC(品質管理)として赴き、そこで現地スタッフを監督・教育するのです。これは技術が会社にとどまるのではなく、個人にとどまり、「社員教育」ということをあまりしない中国では、現地人に任せるより「チーム・教育」を重視する日本人に任せるほうが効果があったようです。
ほかにも幾つか、「日本人による海外事業」の例はあり、今後もそれは増えていくでしょう。

本書が面白いのはよくある「とにかく海外だ!海外で働け!」という主張とは逆に、「今」現実的に考えてどこで働くのがリスクが低く、メリットが大きいか、という当事者視点で意見を提出しているところです。他の方も書いていますが、1億人市場は依然とあるので、国内でもやっていけるということです。ただし、それは今後(10年後〜)限られてきます、という話です。もちろん、内にこもってやってればいい、という話ではなく、高度なレベルを持つ技術者を育て、コモディティ化製品の製造会社に飲み込まれないために政策レベルで研究開発が不可欠であることも述べられています。
「コールセンター業務を海外にしたらコストカットできた」という企業側からのコラムみたいなのはあっても、現実に働く日本人に向けてのここまで網羅的な職業将来予想本というのは見たことがありません。コンビニ店員からファンドマネージャーまでかなり幅広い職業に渡っているので、個々の話としては限界がありますが、今後日本で働くことになる高校生や大学生の方には、まず日本の雇用・賃金状況がどうなっているのかを把握する上で、うってつけの本だと思います。
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投稿日: 16日前 投稿者: T.N
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投稿日: 1か月前 投稿者: 西光直樹
5つ星のうち 5.0 yamaturi3193
お陰様で、これから先々の予想をするために大変参考になりました。
投稿日: 1か月前 投稿者: yamaturi3193
5つ星のうち 1.0 この切り口ではあまりにも無責任
高校生の息子にも読んでもらいましたが、悪い影響がないかと心配です。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: 林 慎二
5つ星のうち 5.0 なるほど!
自分が今まで知らなかったことが、分かり易く書いて有るので読んで良かったと思います。
投稿日: 5か月前 投稿者: KAZ
5つ星のうち 1.0 まだ見てないけど
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5つ星のうち 3.0 世界市場ではなく日本市場は食えると言う面白い視点で書かれています
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5つ星のうち 4.0 バックボーンを活かして不安に対処する
職業を「重力の世界」「無国籍ジャングル」「ジャパンプレミアム」「グローカル」の4つに分類し、10年後にも生き残れる「日本人メリット」を活かせる仕事に就こうという意... 続きを読む
投稿日: 7か月前 投稿者: けいちゃん☆
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