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IS(17) <完> (講談社コミックスキス)
 
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IS(17) <完> (講談社コミックスキス) [コミック]

六花 チヨ
5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

確率として2000人に1人。男でも女でもない性「IS―インターセクシャル」。ISの問題を恋愛と感涙でつづります。声も出せずに震えている私達を知ってください。

偏見を受けながらも、仕事を手にし、周囲との信頼を築いてきた春。でも、大人になって再会した初恋相手・伊吹との距離は、近づいても離れてゆく関係のまま。「性」を越えた恋は成り立つの? 春と伊吹が出した結論とは……!? 大人気の話題作、感涙の最終巻!!

登録情報

  • コミック: 192ページ
  • 出版社: 講談社 (2009/10/13)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4063407691
  • ISBN-13: 978-4063407693
  • 発売日: 2009/10/13
  • 商品の寸法: 17 x 11.2 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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31 人中、28人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 現実をしっかり踏まえた上でエンターテインメントを失わない作品, 2009/11/23
レビュー対象商品: IS(17) <完> (講談社コミックスキス) (コミック)
六花チヨさん、お疲れ様でした。「男でも女でもない性」といわれる「インターセックス」(昔は「半陰陽」と呼ばれ、近年「性分化疾患」と呼ばれるようにもなった)をテーマとした漫画作品『IS』の、完結編。

当初はこんなにまで続くとは誰も予想していなかったのではないだろうか。作者ご本人もおっしゃっているように、「重いテーマ」であるし、漫画、いやマンガとしてエンターテインメント性を失わずに描き続けるのは並大抵の努力じゃできなかっただろうと思う。
それが、読者からの強い反響、当事者からの持続的な協力、そうして何よりも作者の当事者に対する共感……とばかりは言えないだろうけれど深い思いによって、この作品は単に「そういう人がいるんだって」という「紹介」にとどまらない、奥行きの深い作品となったのではないだろうか。

その奥行きの深さゆえに波紋も広げていることと思う。作品のタイトルは『IS』だけれど、現実に自分のことをそのように呼んだり認識している当事者はいるのか。「当事者」と簡単にくくってしまうにはあまりにも多様な、個別の「疾患」あるいは「遺伝的個性」なりのあり方、そうしてその一つを抱えた一人ひとりの人の、生き方。
過去の歴史の中ではとても冷たい扱いを受けてきた経緯もある。差別は今でも根強く残っている。「子孫を残せない性」として、存在そのものの「意味」「価値」が問われ、揺らいでしまうこともあるだろう。
ここ数十年、やっと「医療の対象」として扱われるようにはなってきた。しかし、その医療でさえも個々の医療当事者の中で秘匿されてしまう傾向があり、ガイドラインのようなものがかすかに見えてきたのはようやくここ数年の間のことだ。
そのような問題に対して、エンターテインメントとして切り込む(恋愛の悩み、友情、家族など当事者でなくても共感できる要素を多く盛り込む)ことによって、最新の状況とはいえ今度は「医療の問題」という枠組みだけに押し込まれそうになっている彼ら「IS」(としかわたしには呼べない)の存在を、「生き方の問題」として捉えようとし、初めての試み故の限界は抱えつつも一定の「答え」を表現したことは、歴史的な意義があること、と思う。

この作品が投げかけている問いかけは、「IS」の当事者だけのものではないと思う。
「子を産み育てる」ということを当然のこととして疑うことすらもしない、典型的な「男」「女」といった性別を持つ多くの人たちに対しても、性別というものを絶対的なものではなく相対的なものと見る視点を持つきっかけを作ってくれると思う。
どうか「他人事」と思わずに読んでもらいたい、と思う。
(このレビューを書いているわたしは「当事者」ではありません)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 2.0 うーん…, 2011/7/26
レビュー対象商品: IS(17) <完> (講談社コミックスキス) (コミック)
まず始めに、自分はこういうひとたちの内面を理解したいのです。
ですから、この作品はISという存在に触れているので読み流すにはいいと思います。
ISの存在は今までは「半陰陽」と呼ばれ、大人であれば誰でも知っていたことだと思います、
外国では医学がもっと進んで、
クラインフェルターの男性が人工授精でパートナーと子供を持つに至ったという、
世界丸見えでしたっけ?で見た気がしますね。

しかし、この作品は…失礼ながらそこまでは突っ込んでいません。
もう前半辺りから既に「恋愛」が中心になっていて、
ISという存在がおざなりになっていますね。
そこに無理解な「いじめ」を織り交ぜることで切り抜けいているという感覚でしかないです。
無理解ないじめで世の中に認めてもらえない恋愛…安いメロドラマみたいでした。
だってISの各種類にさえ厳密には触れていないのですよ?
ISの何に触れているの?結局は恋愛モノで終わらせたいということですよね?という感覚でした。
何か調べれば調べるほどこの漫画は半端というか…

結局は結論が見えてるのに遠回りをしすぎて途中がダレている気さえし、
結論が見えているだけに読んでて途中イライラしました。17巻もいりますか?という感じでした。
長引かせるためのいらない登場人物いましたし。
どうせ恋愛話だけなんだから7巻くらいでまとまるでしょうね。
そんなに上手くいくものですか?という感じもアリアリとしてましたし。
正直言って「私はISを本気で理解したいです」と言う人には自分なら違う本を薦めます。
ISの方の自著読んだ方が勉強になりますよ。
もっともっとISに触れてほしかったです、残念。
ISはISなのだ、そういう人もいますが、
ISの人の90%異常が殆どが自分の性自認もあるみたいだし、これでは誤解を招きますよ。

「ISは隠されてはならない」そう言うなら、もっと違う描き方もあるのでは?
少なくとも、この恋愛有りき「過ぎる」書き方は…
何か期待し過ぎたんですかね、非常に残念です。
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5つ星のうち 3.0 今日全巻一気に読みました, 2012/1/18
レビュー対象商品: IS(17) <完> (講談社コミックスキス) (コミック)
貸本屋さんでランキングに入っていたので、前知識なしに
全巻まとめて読みました。ISについての詳細な情報はなく、
全体の印象としては様々な困難に立ち向かう主人公の成長物語
だったと思います。
主人公がISで自分の性は男性寄りだと認識しているせいか、
女性の嫌な部分が少なく読みやすくはありました。
ただ、主人公の相手役が自分がなさすぎて最後までイライラ
でした。最後の重大な提案くらいは、自分から春に言って
ほしかった。
面白かったですが、もっとISについての詳細があれば、
物語の重みが増したと思います。
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