「龍鳳」完結編。
1巻からじわじわと膨らみそうだった舞台とストーリーが3巻以降失速した感じはあるが、
楽しめた。
いきなり現れたディンクス大尉編はバートンの裏取引を表面化させたが、シンリンの気持ちは結局揺るがなかったようだ。
とにかく新キャラやメインキャラがいつの間にか1・2Pの説明で死んでしまったり退場して「あれれ強引?」と思うことはあっても、そこは河惣マジック。
混乱期の支那と欧州のエピソードを交えて語られていた。
個人的にはもう少し、コンパクトで濃いお話も見たかった。
例えば、夫をインフルエンザで失ったシンリンの話や、その後のシンリン親子のふれあいとか・・・。
また、タイトルの所以がこの巻のラストにさらっと載っている。
(フェニックスのことだったのか。)
引き続き、次回、壮大なスケールの作品の登場が楽しみだ。