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龍馬史
 
 

龍馬史 [単行本]

磯田 道史
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,400 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

坂本龍馬の暗殺といえばこれまで新撰組、紀州藩、薩摩藩などさまざまな黒幕説がささやかれてきました。また毎年のように新説が発表されてもいます。しかし、どの説も定説にはならず今日に至りました。それら諸説を次々に論破しつつ、もはや覆しようもない一つの「解答」を導き出したのが本書『龍馬史』です。
あえてこの難題に挑み龍馬暗殺の「最終解答」にたどり着いたのは、映画化されるベストセラー『武士の家計簿』などの著作で知られ“平成の司馬遼太郎”との呼び声も高い磯田道史さん。龍馬本人の書いた手紙や発言はもちろんのこと、関係者たちの証言、記録など現在入手可能な史料を幅広く集め詳細な分析を行いました。
また机上の史料分析だけにはとどまらず死の直前に龍馬が歩いた道を実際にたどり、実行犯の逃走ルートを検証するなどフィールドワークを重ねることでより立体的に事件を再現。その結果、これまでの諸説ではまったく取り上げられなかった視点が生まれました。そして、上質なミステリー小説のような明快な論証が繰り広げられます。
 龍馬ブームの真打として登場した本書。その結論をもって、龍馬暗殺をめぐる長年の論争についに終止符が打たれました。

内容(「BOOK」データベースより)

龍馬の性格、大局観、交渉術、人脈、思想、行動、そして暗殺をめぐる現場検証。龍馬の全生涯を視野に入れ、新事実と緻密な推理で読み解く「龍馬暗殺」の全貌。

登録情報

  • 単行本: 224ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2010/9/29)
  • ISBN-10: 4163730605
  • ISBN-13: 978-4163730608
  • 発売日: 2010/9/29
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
19 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By RtoK
 最近の龍馬ブームに乗せられていることもあって買って一気に読みました。同じ作者の「殿様の通信簿」
も読んだのですが、この方の本はタイトルやオビの表現が派手というか、目立つのに比べて内容が地味な感
じがします。ただ、地味といっても悪い意味ではなくて大胆な推測をするよりも資料などの証拠に基づいて
坦々と事実を積み重ねていくという書き方がなされているからだと思います。本書でも龍馬暗殺の黒幕はも
ちろん坂本龍馬の転機について、その都度、資料を提示して書かれていて坂本龍馬だけでなく幕末の流れも
分かって興味深かったです。
 私はそれほど幕末に詳しいわけでもないので手軽に入れそうだった「読むだけですっきりわかる日本史」
(宝島文庫)の幕末の部分や「幕末の偉人伝」(自由国民社)で坂本龍馬以外の幕末の登場人物をざっと読
んでからだったので入りやすいというのがあったかもしれませんが、量も多すぎず幕末に興味はあるけど難
しそうという方には読みやすい本だと思います。人や事件から歴史に入るのって肩の力を抜いて読めて結構
楽しいですしね。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By クルック トップ500レビュアー VINE™ メンバー
タイトルから史料や脚注ビッシリの堅い本かと思いましたが、さすが磯田先生。
わかりやすく大胆な比喩や筋の通った解説で、一度読み始めたら止められず半日で読了。
さらっと読み流すも良し、年表片手にじっくり反芻するも良し、平易で中身の濃い一冊です。

三章構成で、第一章「龍馬、幕末を生きる」では、龍馬の生涯と絡めて幕末という時代を分析。
「龍馬の真価は【坂本海軍】の実現」にあり、しかも、こんな時代に「個人で海軍をレンタルして運用」し、歴史を動かしていったと解説するあたり、目からウロコのわかりやすさでした。

第二章「龍馬暗殺に謎なし」は、龍馬暗殺の黒幕について検証。
次々と史料や証言を提示しながら、磯田先生独自の真犯人に言及。説得力があります。

第三章は「自筆書簡からみえる等身大の龍馬」
小見出しの「龍馬が男惚れした男」等々、興味深く読み進めました。

尚、第二章は本書のための書き下ろしですが、第一章は日本放送出版協会【直伝 和の極意 古地図で巡る龍馬の旅】初出。第三章は【文藝春秋増刊 くりま「坂本龍馬がゆく」】初出ですので、ご注意を。
このレビューは参考になりましたか?
16 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
ハードカバーで題名はズバリ「龍馬史」!
中々読み応えがありそうだな…という高まる期待感とは裏腹に、読んでみると意外とアッサリした内容にやや拍子抜け。
しかしまあ、読みやすい文章なので、あまり歴史本とか読んだことがない人でも比較的取っ付き易いかとは思います。
ただし、「龍馬史」と銘打ってはありますが、彼の軌跡について一から網羅的に説明しているわけではなく、
極々当たり前の龍馬に関する基礎知識等は、当然読者も知っているだろうという前提で書かれていますので、
「坂本龍馬って結局何した人なの?」「中岡慎太郎?誰それ?」みたいな人には少々敷居が高いかも。
入門書、というよりは初心者から中級者へのステップアップ本といった感じでしょうか。
まあ、大河ドラマの「龍馬伝」を観てる!ってぐらいでも十分だとは思うので、その辺は左程問題ではないですかね。

全三章で構成。

第一章では、大政奉還までの龍馬の成長を追いつつ、土佐藩の身分制度から幕末の情勢まで一気に総ざらい。
特に、龍馬のバックボーンを経済的な観点から考証している点が中々興味深い。

第二章、龍馬暗殺犯の考証。こちらが本書の目玉といったところでしょうか。
これはしかし、誰が黒幕かということよりも、荒唐無稽な黒幕説が世にはびこることに対する著者の思いの方が印象的でしたね。
ひょっとして、著者が本書で一番読者に伝えたかったこととは、龍馬暗殺犯の正体などではなく、
冷静に資料を読み解きもせずに、安易に歴史を解釈してしてしまいがちな風潮に対する警鐘だったのかもしれません。
(そもそも、実行犯が見廻組でほぼ間違いないという時点で、黒幕の選択肢はおのずと絞られてくるはずですし)

個人的には、龍馬と一緒に暗殺された中岡慎太郎についても、もう少し掘り下げて欲しかったなぁ、という思いがあります。
著者からすれば、その日、中岡と龍馬が一緒にいたというのは偶々ということなのでしょうが、
当時の中岡は龍馬と同じか、それ以上に影響力のある男だっかたもしれないわけですから、
”中岡が暗殺された”という事実はもっと重大な意味があるような気がしないでもありません。
少なくとも、龍馬のオマケで暗殺されてしまったというわけでは決してないと思いますが…。
まあ、安易な憶測はこれまでにしときましょうか。

第一章、第二章共に龍馬以外の記述にも多くのページを割いており、
「龍馬史」というよりも「幕末史」とでもいったほうがいい様な程。
ボリュームの割には、けっこう勉強になります。

第三章では龍馬の手紙をいくつか紹介…ですが、
取って付けた様な章なので、特にこれといって特筆すべきことはないかと。

あと、本書の内容、及び☆評価には関係ありませんが、帯の煽りとデザインが安っぽくてちょっと不満。
帯を付けない方がシックな感じで良い表紙だと思うんですが…。
でも、派手な帯を付けないと、中々手に取ってはもらえないんでしょうねぇ…。
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最近のカスタマーレビュー
テレビドラマを思い出させる本
かつて流行ったテレビドラマを改めて思い立たせていただける本です。
ドラマでは理解できなかったシーンを自分なりに納得させていただくことができた本です。
投稿日: 10か月前 投稿者: MKAMIYA
「歴史小説」以上の「歴史書」
この作者の本は、先の「武士の家計簿」でもそうでしたが、非常に読みやすく、しかも考証がしっかりしている事もあり、これしかないと確信させてくれるものがあります。続きを読む
投稿日: 17か月前 投稿者: ringmoo
まだまだ突っ込みどころはあるはず
近江屋事件について常識的な結論を書いているのはいいが、もっと突っ込めるところがあるのではないか?今井信郎が残した口伝やら肥後藩国事史料の一文やら佐々木多門の書状や... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: m.t
龍馬から幕末史を学ぶ入門に最適
龍馬からオーソドックスに幕末史を勉強するのにいい本との読後感。出版社がつけたらしい帯に「龍馬暗殺最終結論」とあったが、全体として、龍馬暗殺の謎解き本というより、龍... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: harumafuji
内容のなさにガッカリ
帯に「龍馬暗殺に最終結論を下す、新事実と緻密な推理」と書かれていたので購入したが、あまりに内容が
スカスカなので、本当に驚いてしまった。... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: 変幻三日月丸
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