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12 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
メーソンメンバーの犯行=メーソンの陰謀とはならないのでは?,
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レビュー対象商品: 龍馬の黒幕 明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン (祥伝社文庫) (文庫)
2006年の「石の扉」以降、「操られた竜馬」から本作へフリーメ−ソンを題材にされているが、「龍馬の黒幕」はそれまで書かれた物の改訂版といった内容。読みやすくより整理されているので初めての方へはお薦めだが、「操られた竜馬」を読んだ方には特別目新しさはないかもしれない。 幕末、イギリスの貿易商(武器商人)トーマス・グラバーをはじめとするフリーメーソンが、どのように日本に介入し、龍馬を利用し暗殺したかを歴史的検証を基に筆者の推理により書かれている。 龍馬暗殺の首謀者は未だに謎であり様々な憶測が飛んでいる。龍馬暗殺の動機を持っている人間がそれだけ多かったためだが、グラバーもそのひとりと言われている。 個人的には龍馬暗殺の首謀者はグラバーでは?と思っていたので大変に面白く読ませてもらったが、メーソンメンバーが行ったことがイコールでフリーメーソンの犯行と言えるのだろうか??との疑問もある。 フリーメーソンは謎の多い友愛組合みたいな組織で、ボーイスカウトやロータリークラブなどの団体もフリーメイソンからの広がった団体である。 それではケンタッキーフライドチキンを世界に広めたのもフリーメーソンの食鶏計画だった(カーネルサンダースはメーソンですから)と言っているのと同じ? 大事件があると黒幕と罪を着せられるフリーメーソンだが、メーソンは階層別に別れていて横のつながりは強いが、縦方向へのつながりは弱いように思える。 フリーメーソンから離れて書かれた方が説得力があったような気がする。
29 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
納得の推理,
By 愛葉潤 "JUN" (東京都品川区) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 龍馬の黒幕 明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン (祥伝社文庫) (文庫)
「フリーメーソン」、「スパイ」と刺激的な言葉に、ついつい、よくある”眉つばもの”あるいは”荒唐無稽なオカルト的”読み物かなと思ってしまう。しかし、読み進むうちに、これまで心の隅にひっかかっていた素朴な疑問が、「なるほど、そうか!」と解ける気持ちよさを感じ始める。薩摩と長州の辺境の2藩が何故幕府を倒せたのか?脱藩した下級武士たちが何故自由に動きまわり、海外に行き、時代を動かす力を持てたのか?確かに素直に考えてみれば実に不思議だ。ここに「刷り込まれた歴史の常識」の怖さがあるのだろう。 日本の歴史の動きには、絶えず世界の歴史の動きが影響している。その当然のことを維新の背景として見事に透視し描き出した著者の思考は見事だ。 「フリーメーソン」、「スパイ」といった刺激的な言葉は、多分、著者が意図的に用いた挑戦的な言葉だと思える。これらの言葉がどうしても気にかかる方は、「人脈」、「意を受けた者」とでも訳して読めば、十分納得が行くのではないだろうか。
12 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 1.0
著者の自己満足,
By tetsu0821 "テツ" (大分県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 龍馬の黒幕 明治維新と英国諜報部、そしてフリーメーソン (祥伝社文庫) (文庫)
根拠がないまま仮定だけで話を進めて、それを断定的な言い方で書いて読者を納得させようとしているように感じました。フリーメーソンについて長々と書いていたわりに、結論があっさり過ぎたのもいかがなものか。著者はもっと一次資料を検証してから証拠を明確にすべきだと感じました。フリーメーソンは秘密の組織なので証拠が残っていないことを前面に押し出して主張されても説得力に欠けるだけです。
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