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5つ星のうち 4.0
幕末の京都をたどる旅のお供に,
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レビュー対象商品: 龍馬と新選組の京都―史跡ガイド (単行本)
標題は『龍馬と新選組の京都』となっていますが、幕末に京都の各地で起こった事象をテーマごとにまとめ、そこに登場する人物の説明を加えた内容です。龍馬と新選組に関連はありますが、その2つに特化して書かれたものではありません。副題が史跡ガイドとなっていますので、京都における幕末の史跡を辿る際の読み物として重宝かと思います。新選組の壬生屯所については9ページにわたって記載されています。新選組宿舎だった新徳禅寺、壬生寺にある壬生塚と近藤勇像、新選組宿舎だった前川荘司邸、芹沢鴨が暗殺された八木源之丞邸、近藤勇の写真、新選組屯所として一時期使用された西本願寺などの写真と分かりやすい説明が記載してあります。堀川木津屋橋南にあったとされる不動堂屯所のことは知りませんでした。リーガロイヤルホテル京都のあたりにあったようで、屯所を偲ぶものはありません。説明によると約3700坪という広大な敷地の大名屋敷のような建物だったようで、これは参考になる記述でした。 104ページには政治思想犯専門の牢であった六角獄舎についての項目がありこれも詳しいものでした。ただ、すぐ近くにある龍馬とおりょうの縁結びのえのきがある武信稲荷神社について記してないのは惜しいですね。京都龍馬会の創設に係った筆者ですので、本書の補遺が適うのであれば追加して記載してもらえれば、と思います。他の龍馬に関する海援隊京都本部「酢屋」や、龍馬が暗殺された近江屋、中岡慎太郎に関する記述は詳しいものでした。 地図も当時の人物の写真や現在の史跡の写真も多く掲載してありますので、ガイドとしての役割は果たしています。
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