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龍臥亭幻想 上 (カッパノベルス)
 
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龍臥亭幻想 上 (カッパノベルス) [新書]

島田 荘司
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

幻想の霧が龍臥亭を覆う。
巨匠・島田荘司渾身のロマネスク本格の傑作!

石岡和己、犬坊里美、そして加納通子――。雪に閉ざされた龍臥邸に、八年前のあの事件の関係者が、再び集まった。雪中から発見された行き倒れの死体と、衆人環視の神社から、神隠しのように消えた巫子の謎! 貝繁村に伝わる「森孝魔王」の伝説との不思議な符合は、何を意味するのか!
幻想の龍臥亭事件が、いま、その幕を開ける!

内容(「BOOK」データベースより)

石岡和己、犬坊里美、そして加納通子―。雪に閉ざされた龍臥亭に、八年前のあの事件の関係者が、再び集まつた。雪中から発見された行き倒れの死体と、衆人環視の神社から、神隠しのように消えた巫子の謎!貝繁村に伝わる「森孝魔王」の伝説との不思議な符合は、何を意味するのか!幻想の龍臥亭事件が、いま、その幕を開ける。

登録情報

  • 新書: 312ページ
  • 出版社: 光文社 (2004/10/20)
  • ISBN-10: 4334075835
  • ISBN-13: 978-4334075835
  • 発売日: 2004/10/20
  • 商品の寸法: 17 x 10.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (9件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 105,575位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
16 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By voodootalk 殿堂入りレビュアー トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書|Amazonが確認した購入
2004年10月25日発表。ミタライ(石岡&里美シリーズとも言う?)シリーズ最新刊。龍臥亭8年ぶりの事件。『龍臥亭事件』を読んだ読者でこれを手に取りたくならない人はまずいないでしょう(●^o^●)。すぐ買いました。
ミタライ・シリーズは、今ではその登場人物がまるでドラゴン・ボールのように成長し続けている。考えてみるとそれはとても凄いことだ。島田"World"の中で、全てのキャラクターが人生を生き、成長していく。それは通子の娘ユキちゃんですら、である。ということで前作の登場人物が多数8年の年月を経て登場する。そのため逆に言うと犯人は当てやすくもある。
『脳』の不思議さに派生する作品群(『眩暈』・『ネジ式・・・』・『ロシア軍艦・・・』・『魔神の遊戯』)、レオナ中心にのハリウッドを舞台に活躍するまるで外国小説のような作品群(『アトポス』・『水晶のピラミッド』・『ハリウッド・サーティフィケイト』)の一方で前回は石岡和巳一人で奮闘するとともに民話的猟奇事件を題材にした作品群と言うべきものがある。本作もそれにある。これはある意味デビュー作の『占星術殺人事件』への回帰とも言えるのかも知れない。
さて本作も他の島田作品同様、とてつもなく大きなプロット・デザインでできている。これを島田氏は『奇想』と読んでいるのだろう。全てが初めから他の作家の数千倍の大きさに設計されたとてつもなく大きなプロット・デザインでできている。ストーリーはその超巨大プロットのある一点からスタートし、読了後に初めてプロットの巨大な全体像が見えるという鮮やか仕掛けになっている。
読了後の感想を一言で言えば『猟奇伝説型異邦の騎士』が本作である。ということで島田氏のファンならマストでしょう。
このレビューは参考になりましたか?
24 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
夢中で読みました。島田さんのファンの人なら、素晴らしいディナーとして楽しめる事は請け合いです。前作の龍臥亭事件とこの龍臥亭幻想を両方に共通するのですが、龍臥亭の様式美、夏の裸電球の元での龍臥亭、雪に埋もれた龍臥亭、まっすぐに林立する神木としての杉の林、まさしく、幻想の美を描写によって創造している。

本当に、描写は美しく、殺人は惨酷で陰惨で、島田さんが得意とする様式の美しさと惨酷さの世界です。

この作品は、龍臥亭事件とだけつながっているのではなく、島田さんの名作中の名作、異邦の騎士とも強力なつながりがあるし、島田さんの作品(御手洗だけでなく、吉敷も)すべてを読んできたファンにとっては、とんでもなく素晴らしい贈り物である事がわかります。今回、御手洗も吉敷も両方でてきますが、主役はあくまで、石岡と龍臥亭をとりまく自然の美しさです。

でも、前作の龍臥亭も異邦の騎士も吉敷と道子の物語も読んでいない読者にとっては、どうなんだろう?という気はします。結構読者を選んでしまっているかもしれないとは思います。

このレビューは参考になりましたか?
17 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
森孝魔王 2004/10/24
形式:新書
明治の頃にあった殺人事件を語ることから始まる今作品は、過去の殺人を踏襲するように事件は起こって行きます。なぜか今までの島田作品の語り口とはちょっと違う雰囲気に包まれた感じ。
上巻ではいつもの鋭い切り口が、登場人物達のとぼけた掛け合い漫才のような会話で、陰惨で不可思議な事件が良い意味でオブラートに包まれているように思えますが、下巻に入って物語が進行するに従ってそれまでののほほんとしていた雰囲気が徐々に陰鬱な事件の驚きや関係者の悲しみが胸に痛いほど突き刺さってきます。
陸の孤島となった雪深い龍臥亭とその暗澹たる一帯を舞台に、御手洗と吉敷の登場も一縷の光明のよう。
過去から現在に続く差別や、人間の暗部に警鐘をならすいつもの島田氏の姿勢は健在です。
とにかく、物語に引き込む力は一流でさすが大御所といった作品でした。
前作?「龍臥亭事件」を読んでいない人も問題なく読めると思います。
かくゆう私も、「龍臥亭事件」のトリックは思い出せても、細部を忘れてしまっていました。読み返すつもりです。トホホ…
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ファンサービス作品
「龍臥亭事件」が面白かったので手に取りましたが、これはあまり頂けませんでした。「幻想」というタイトルが示す通り、明治時代の怪奇談をベースにした寓話的な雰囲気作りは... 続きを読む
投稿日: 2008/9/24 投稿者: 冒険者たち
猟奇伝説型異邦の騎士
初出は2004年10月25日発表。ミタライ(石岡&里美シリーズとも言う?)シリーズ。龍臥亭8年ぶりの事件。『龍臥亭事件』を読んだ読者でこれを手に取りたくならない人... 続きを読む
投稿日: 2007/11/3 投稿者: voodootalk
期待したモノと違った
私は島田氏の作品が好きですが御手洗ものよりも吉敷ものの

方が好きです。... 続きを読む
投稿日: 2006/9/23 投稿者: aaf
良かったけど
龍臥亭事件の続編で、前作で死んだ人は当たり前でてないが、その他がほとんど同キャラ。みんな成長してますね、とくに里美は前作のカッペ女子高生とは大きく変わって、とんで... 続きを読む
投稿日: 2006/9/19
龍臥亭事件の待望新作。期待をうらぎらない。
・・・龍臥亭事件の後日談から物語の幕はあける。

犬吠里美、石岡和己、龍臥亭事件で活躍したキャラクターたちが再度活躍する。... 続きを読む
投稿日: 2006/9/3 投稿者: やーまん
龍臥亭再び
あの龍臥亭の事件から八年、事件にめぐり合わせた人々が、再び龍臥亭へと集う。作家の石岡和己も招かれるが、そこで待っていたものは、過去の事件に負けないくらいの、土地に... 続きを読む
投稿日: 2006/2/20 投稿者: ピエロ
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