龍盤七朝という古橋氏とのコラボ企画第一弾・DRAGON BUSTER 01です。
読んでいる途中、良く練りこまれた世界観・設定だと思いました。
虚構たる世界が厚ければ厚いほどその描写は説明的になってしまいがちですが、これは正真正銘「描写」です。
秋山さんの描写の技巧に感心しましたホントに。
またそれぞれのエピソードも伏線としての性格が強いです。
特に見せ場があるわけでもありません。
ですが、楽しめないわけでは決してありません。
たぶん理由は登場人物にあるのだと思います。
この作品の登場人物は見ていて面白いです。
「血が通っている」とでもいうのでしょうか、群像に終始しているのみである彼らの行動の一つ一つが面白い。
この辺りは作者の腕だなと思います。
それと、終わらせ方も見事としか言い様がありません。
あの最後の一文を見てしまったら次巻の刊行をひたすら願うばかりとなりました。
憎いです。
頼みますよ秋山さん。