あまりにも辛口評価が多いので、ちょっと援護を。(笑)
ネタバレもしますので、これからご購入を考えている方は了解の上お読みください。
私は三角関係もの(というかヒロインモテモテ系)が苦手なのですが、草川為先生の作品は好きなので、苦手ジャンルと知りつつトライしました。
結果的にはとても楽しめました。
でも最終巻のレビューは皆さん辛口ですよねー。★が少なすぎてビックリです。
クワンの裏切りを『片方を貶める』と書かれたレビューを読み、そう感じる方もいるのかー、と純粋に驚きました。
それまでルシン側の過去話やヘタレ描写はさんざんあったのに、クワンは隙のない色男すぎてキャラに厚みがないというか、(個人の感想です)……だったのですが、裏切り後は過酷な生い立ちやらなにやら怒涛のように描かれて、それでもシャクヤを求めるわけか! と、私の中では貶められるどころか株が上がり、ようやくルシンとフィフティ(否、若干クワン優勢)になりました。……よ?
なので、本当に最後まで、どっちとくっつくかわからなくて楽しかったです。
ラブコメとシリアスのさじ加減が絶妙で、回を重ねる毎にヒロインの相手役の両方のキャラがどんどん魅力的に描かれ、なにより三角関係のヒロインなのに、シャクヤは潔くて一生懸命なヒロインで可愛らしく、一話から最終話までとても楽しめた作品です。