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鼓動を聴いて (ヴィレッジブックス)
 
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鼓動を聴いて (ヴィレッジブックス) [文庫]

ヤン-フィリップ ・センドカー , たかおまゆみ
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ニューヨークの若き女性弁護士ユリアは、失踪した父の行方を追い、遠い異国ビルマへやってきた。高名な弁護士である父はビルマ出身の移民。けれど、白人の母と結婚し、成功の階段をのぼりつづけてきた父がこれまで幼少期について語ることはなかった。いったい父になにが起きたのか―?手がかりは「ミミ」という女性に宛てた、父の古い恋文。ミミを探す旅のなか、ユリアは偶然訪れた一軒のカフェで見知らぬビルマ人男性に声をかけられる。彼は静かに語りはじめた。かつてこの地に生きた盲目の少年ティンと、足の不自由な少女ミミ、ふたりのあまりに静謐で美しい愛の物語を…。ラスト30ページで明かされる奇跡の愛の結末とは―ドイツで22万部突破感動のベストセラー。

出版社からのコメント

鼓動 聴いて センドカー フィリップ ヴィレッジ

登録情報

  • 文庫: 361ページ
  • 出版社: ヴィレッジブックス (2010/7/20)
  • ISBN-10: 4863322607
  • ISBN-13: 978-4863322608
  • 発売日: 2010/7/20
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 646,228位 (本のベストセラーを見る)
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失踪した父の行方を追い、ニューヨーク出身の若く美しい弁護士ユリアが、ビルマ(現ミャンマー)を訪れた時、茶店で近づいてきた初老の男性から聞いた盲目の少年ティンと足の不自由な少女ミミの物語は・・・。
視覚世界で見える事が、すべての真実なのでしょうか、そんなメッセージを強く感じました。

本書の登場人物の殆んどが家族や恋人との別れを経験した人々でした。にもかかわらず、"人生はそれでも贈り物なのじゃ、・・・"と語ったウ・マイの言葉が心に沁みます。

ビルマの高原地帯から沿岸部の気候も自然に文体から伝わってくるこの筆致の素晴らしさ、読後に感じたのは"慈愛の雨"。
訳者さんの素晴らしい仕事のおかげで、魂を洗われるようなカタルシスを私も感じました。
今後も日本においてJan-Philipp Sendkerの作品紹介が受け継がれる事を願ってます。
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人生に想定外はつきもの。生きにくい世の中でがんばってはいるのでしょうが、一つの想定外の出来事で自分の人生真っ暗と落ち込んでしまう若者にぜひ読んでほしいです。こんな深く強い「愛」のお話初めて読みました!御訳者さまお大事に。良くなることをお祈りしております。
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 盲目の少年ティンと、足の不自由な少女ミミ、かれらの間にあったのは、高僧ウ・マイが残して
くれた言葉だったんですね。「ほんとうに大切なものは見えないのだ。物事の本質をわきまえよ。
そのために視力は不要じゃ。視力はわたしたちを欺くばかり、見えないことは幸いだ。」
お互いを感じあうのに、距離も、時間も必要としない。たとえどこにいても君の鼓動を感じる。
ほんとに、最後まで涙が止まりませんでした。
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