第3巻はレオが最期の大活躍?です。
新しい展開を予感させるストーリーでした。
第2巻は瀕死のレオにディミトリが樹液をわけるところで終わりました。
レオは恋人を主人にささげたマクシミリアンの子孫だし、
ディミトリも愛する女性の体をレオにあてつけちゃうから、
この主従関係はゆがんでる、と思っていましたが、
最後にレオがディミトリにかけた言葉には心を打たれました。
今までは4人でアリスを争奪戦していましたが、
一人欠けた事で均衡が崩れ始めました。
この先誰かと結ばれたらアリスも吸血樹も死んでしまうから
ハッピーエンドはありえない気がする。それでも先が気になるのは、
3巻までの表紙からもわかるように
可愛いイラストや元気な人物達と物語の内容が
いい意味でミスマッチだからだと思う。
今回だってあんな優しいレオ君が、口から血を流してるんですよ。
主人公アリスも、普段は甘いもの大好きな普通の女の子のくせに
いつまでもこのきれいな体で生きようとは思ってないみたいなこと言っちゃうし。
重いストーリーなのに、キャラが元気だから
どうやって立ち向かっていくのかが気になります。
この先の展開が見えてこないのも気になる。
今回もアリスが可愛かった。特に浴衣姿。
新キャラとともに新たな伏線が引かれ、早くも次の巻が待ち遠しいです。