以前は和布というと、野暮ったい印象を抱いていましたが、
黒羽さんの作品のモダンさは、そんなイメージを払拭してくれます。
藍の濃淡にベージュ、差し色が淡いピンクのクレージーログキャビンが載っているのですが、
その色合いにとても心を惹かれました。
「テクニックノート」のタイトル通り、
・ミシンで縫えるカテドラルウィンドウ
・ピンタック押えを使って作るバインディング
・ミシンでクレイジーログキャビンを効率的に縫う方法、
・手縫いとミシンでのピーシングの違い
そのほか、スラッシュキルト、セルティック・アップリケなど、
基本から応用まで、とにかく様々なテクニックが載っていて、とても実用的です。
また、パッチワークで帯を仕立てるというのもあり、
「パッチワークの帯なんて手作り感いっぱいでダサい」なんて考えていた、私の先入観を覆す素敵な帯でした。
(もっとも、表布は自分で作っても、仕立て自体はやはりプロに任せた方がきれいに仕上がると書いてあります。)
手元に置いて、何度も読み返したい一冊になりました。