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黒田官兵衛―秀吉も一目おいた天下人の器 (PHP文庫)
 
 

黒田官兵衛―秀吉も一目おいた天下人の器 (PHP文庫) [文庫]

浜野 卓也
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 670 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

官兵衛が荒木村重のいる有岡城に入ったまま出てこない、と聞いた信長は、裏切られたと思い、直ちに「官兵衛の子、松寿丸を殺せ」と秀吉に命令した。しかし官兵衛を信じる秀吉は竹中半兵衛と謀り、秘密裡に松寿丸をかくまうのだった―。秀吉の信任厚く、天下統一に向かって縦横無尽の活躍をした黒田官兵衛。敵将からもその人徳を称えられた名軍師の生涯を描く。

登録情報

  • 文庫: 381ページ
  • 出版社: PHP研究所 (1996/06)
  • ISBN-10: 456956903X
  • ISBN-13: 978-4569569031
  • 発売日: 1996/06
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫
黒田官兵衛は豊臣秀吉の側近として仕え調略や他大名との交渉等に尽力した人物です。
官兵衛の謀略家としての緻密な戦略や秀吉を始めとした主要人物との交流が読み易い文体で描かれています。

官兵衛のキリシタンとしての側面や清廉な人物像については史料をよく研究された(であろう)上で描かれているように感じました。
圧巻なのは関ヶ原の戦に嫡男の長政を送り込むことで家康の目を誤魔化し、隠居の身でありながら自ら私財を擲って九州を席巻していく場面です。
秀吉から危険視されたことで自分が「補佐役」としてだけではなく、「天下人としての可能性があるのではないか」と気付き、その芽を育みつつ、機が熟したと見るや最後の最後で天下取りに挑む姿には心踊らされました。
しかし、長政の調略で小早川秀秋が家康側に付き一日で勝敗が決したと知るや、未練たらしく引き摺ること無くきっぱりと身を引く姿もまた潔い。

本書の流れから如水が長政に言い放ったと伝えられる有名な台詞「お前の左手は何をしていたのだ」が、より一層迫力が増すのが実感できる作品です。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
苦悩の官兵衛 2011/1/15
By えり
形式:文庫|Amazonが確認した購入
戦国時代,黒田官兵衛のいた播磨にはさしたる大名がいなかった.織田か毛利か?京都の織田と長州の毛利の対決が必至となると,地理的に両大国に挟まれる播磨の諸大名は,どちらに付くかで右往左往した.ここに官兵衛の苦悩があった.
東国では戦国100年間関東を支配した超大国北条氏と全国支配を目論む織田氏の間に,旗幟を鮮明にする大名がいた.反信長派の甲斐武田信玄と親信長派筆頭の三河徳川家康だ.だが,京都と長州の間にはそれに相当する大名がいない.唯一,自己主張する力を持つ宇喜多直家は,旗幟を鮮明にしないことでの生き残りを図る.
こうした状況下で,小寺家の一家臣でしかない(しかも新参者の)官兵衛は,明確に親織田を主張する.そして鋼鉄の意志と類い稀な智力を持って,主張したことを実行してゆく.
本作品は平易な文章でその官兵衛の生涯を通じての苦悩と,意志と,智力を描く.黒田官兵衛が如何なる人物であるかを知りたい人にはお薦めの一冊である.
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By 如那傘如臼太 トップ500レビュアー
形式:文庫
知る人ぞ知る児童文学作家・歴史小説家:浜野卓也氏の長編歴史小説です。
黒田官兵衛の生涯が、丹念に書かれています。

彼はその智謀を秀吉から警戒されたエピソードで有名ですが、
本書では極めて誠実で優しく、高い理想を持った人物とされています。
惚れそうです。
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