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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
猫好きな人も、そうでない人にもお勧めです,
By カスタマー
レビュー対象商品: 黒猫ネロの帰郷 (単行本)
生意気で誇り高くて強くて優しくて、ネロは、昔懐かしい“ガキ大将”みたいな猫です。ネロが飼い主となるドイツ人夫婦を観察している様子は、「猫って人間をこういう風にみているんだろうなー」と納得できる鋭い観察眼です。クヴィント ブーフホルツの絵は独特の柔らかいタッチで、なんとなくノスタルジーを感じさせる絵だと思います。エルケ ハイデンライヒとのコンビで描かれる世界は、じんわりゆっくりと心が暖かくなる、まさに「大人の為の絵本」といった感じです。 「大人の絵本」第2弾の『ペンギンの音楽会』より、各ページの字数も多く少し長い話です。
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
猫ダンディ,
By
レビュー対象商品: 黒猫ネロの帰郷 (単行本)
ドイツの作家の小さな絵物語。カリスマ猫の一生にしびれました(笑)猫の考えていることは、謎。ネロも自分の身ひとつで妹ローザと生きていくために
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
何度読み返しても泣けること,
By
レビュー対象商品: 黒猫ネロの帰郷 (単行本)
イタリアの農家で生まれた黒猫ネロは生まれた時から悪ガキで野心家。ドイツ人夫婦に気に入られて、貧しい農家からの脱出に成功、ドイツでもやりたい放題、妹ローザと共に贅沢な暮らしを満喫する。だが、年をとってローザに死なれ、寂しくなったネロは、15年ぶりに懐かしい生まれ故郷に帰ってくる。正に放蕩息子の帰還、と言った観がある。もっとも、戻ってくる猫は年を取っているにしても堂々たる牡猫で、尾羽打ち枯らしているわけではないが。異国で贅沢三昧の青春を過ごし、ふと年をとったことに気づいて貧しいながらも素朴な故郷を懐かしむ猫の気持が切ない。帰郷の車中でネロが見る故郷の夢、かわいがっていた今は亡き妹ローザとの日々、懐かしい母の思い出など、何度読み返しても涙ものである。
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