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黒猫ネロの帰郷
 
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黒猫ネロの帰郷 [単行本]

エルケ ハイデンライヒ , クヴィント ブーフホルツ , Elke Heidenreich , 畔上 司
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

生意気で動物仲間のボス的存在のネロ。ドイツ人夫妻に可愛がられ、故郷イタリアからドイツへ行くが……有名女流作家の世界的話題作

内容(「BOOK」データベースより)

めっぽう気は強いくせに、友だちや妹を可愛がる、どこか憎めないイタリアのボス描ネロ。この黒描にも次第に老いが訪れる。情愛豊かな育ての親との暮らしを続けるか、それとも、なつかしの生まれ故郷イタリアで安らかな老後を選ぶか?ネロは悩んだすえ一大決心をする…。ドイツで30万部をこす大ベストセラー、世界各国であいついで翻訳されている「大人の絵本」。

登録情報

  • 単行本: 91ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (1997/01)
  • ISBN-10: 416316510X
  • ISBN-13: 978-4163165103
  • 発売日: 1997/01
  • 商品の寸法: 18.8 x 12.2 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 659,928位 (本のベストセラーを見る)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 猫好きな人も、そうでない人にもお勧めです, 2002/8/2
By カスタマー
レビュー対象商品: 黒猫ネロの帰郷 (単行本)
生意気で誇り高くて強くて優しくて、ネロは、昔懐かしい“ガキ大将”みたいな猫です。ネロが飼い主となるドイツ人夫婦を観察している様子は、「猫って人間をこういう風にみているんだろうなー」と納得できる鋭い観察眼です。
クヴィント ブーフホルツの絵は独特の柔らかいタッチで、なんとなくノスタルジーを感じさせる絵だと思います。エルケ ハイデンライヒとのコンビで描かれる世界は、じんわりゆっくりと心が暖かくなる、まさに「大人の為の絵本」といった感じです。
「大人の絵本」第2弾の『ペンギンの音楽会』より、各ページの字数も多く少し長い話です。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 猫ダンディ, 2005/8/10
レビュー対象商品: 黒猫ネロの帰郷 (単行本)
ドイツの作家の小さな絵物語。カリスマ猫の一生にしびれました(笑)

猫の考えていることは、謎。ネロも自分の身ひとつで妹ローザと生きていくために
人の良い夫婦、とくにイゾルデを内心バカにしつつ生活しています。
たとえば、ケンカをして帰ってきたネロを心配するイゾルデに
「世界ですよ、男の世界。戦いの世界です。あんたになぞ、からっきしわからない世界ですよ」
なんて。
それだけに年老いて生まれ故郷のイタリアの田舎に帰るときに
イゾルデをふりきるところは味わいあります。
まぁ、ダンディっていうんでしょうね。

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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 何度読み返しても泣けること, 2003/11/29
レビュー対象商品: 黒猫ネロの帰郷 (単行本)
イタリアの農家で生まれた黒猫ネロは生まれた時から悪ガキで野心家。ドイツ人夫婦に気に入られて、貧しい農家からの脱出に成功、ドイツでもやりたい放題、妹ローザと共に贅沢な暮らしを満喫する。だが、年をとってローザに死なれ、寂しくなったネロは、15年ぶりに懐かしい生まれ故郷に帰ってくる。

正に放蕩息子の帰還、と言った観がある。もっとも、戻ってくる猫は年を取っているにしても堂々たる牡猫で、尾羽打ち枯らしているわけではないが。異国で贅沢三昧の青春を過ごし、ふと年をとったことに気づいて貧しいながらも素朴な故郷を懐かしむ猫の気持が切ない。帰郷の車中でネロが見る故郷の夢、かわいがっていた今は亡き妹ローザとの日々、懐かしい母の思い出など、何度読み返しても涙ものである。
猫に関する本は星の数ほどあれど、その殆どは塵埃にも等しい中、これこそが珠玉の一冊と言える。
ちなみに私事ですが、現在4匹(一家族)の猫持ちになり、うち一番のおちび(オス)がローザにそっくりです。斜視でこそないけれど。

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