猫田リコさんの新刊が読めて嬉しいです。
今回の作品はシトロンコミックスということで、ビーボーイコミックスと何が違うんだろうと思ってましたが特に何かが変わることなく損なわれる事無くいつもの猫田さんでした。独特の耽美な雰囲気の中に混ざる可愛い感じや切ない感じの萌え、それから大阪のおばちゃんっぽいギャグと笑えるモブキャラ達。今回もそれらが絶妙に混ざり合っていて私は満足でした。
短編5つ、3話完結連載が一つ入っているのですが、表題作の黒猫の憂鬱がいきなり泣けました。
涙をボロボロ流して無く感じではなく、最後の最後でじわーっと泣けるみたいな感じです。
短編5つのうち、可愛いけものみみ受けの話しが三つです。四つ目は旧家の跡取り息子×占い師。5つ目は金持ちボンボン息子×物取り受け。最後にある連載は社長×平社員。
どれも文字通りの作品ではなく、猫田節がたっぷりきいている独特のお話でした。猫田さん好きな方、ちょっと不思議で可愛い世界のBLが好きな方は買いかと。
お勧めです。