第1巻を読まれた方はすぐに分かるでしょうが、この「タザリア王国物語2〜黒狼の騎士〜」の副題である「黒狼の騎士」とは、冬将(漆黒)の騎士ファン・ダルタ(表紙で、向かって右側にいる人です)のことを指しています。
『亡きジューヌ皇子のふりをしている、ジューヌ皇子と瓜二つの主人公ジグリット(表紙で、向かって左側にいる人です)。多くの兵士が彼を皇子と信じて疑わない中、彼は近衛隊長フツを始め、ファン・ダルタにも、正体を見破られてしまう・・・。そしてそんな状況の後に、彼を皇子として疑わなかった(?)タザリア国王・クレイトスの逝去・・・(ボク自身は、ひょっとしたら国王も、彼が自分の本当の息子ではないと気付いていたのではないかと思います)。ファン・ダルタは、そんなジグリットを、皇子と思っていた今まで通りに護衛し、いつしかジグリットとしての彼に栄光を信じるようになり・・・・・・。』
あらすじとしては、ざっとこんなところです。話が面白い(というか先が気になるような展開が続く)ので、ボクにとっては読むのに苦は感じませんでしたが、挿絵もなく活字が約300ページにも渡って続くので、人によっては読み辛さもあるのかなぁといったところです。ただ、ボクはあづみ冬留先生の絵のファンなので、挿絵が全く無いのはちょっと残念です。それに加えて、あとどれほど続くのかという期待と不安を考慮して☆×4の評価とさせて頂きました。