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黒焦げ美人 (文春文庫)
 
 

黒焦げ美人 (文春文庫) [文庫]

岩井 志麻子
5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

―大正初年の岡山。妾稼業の姉の家には近在の高等遊民たちが集って、優雅なサロンのような様相を呈していた。しかし、ある夜、姉は惨殺された。それも、全身を黒焦げに焼かれて…。田舎に広がる波紋、そして意外な犯人像!岡山で実際に起きた猟奇事件に取材した、岩井版「冷血」と呼ぶべき力作長篇。

内容(「MARC」データベースより)

妾稼業の美しい姉の家には、岡山では稀な遊び人たちが集まって来る。でも或る日、姉は殺された。それも全身を黒焦げに焼かれて…。大正初年に実際に起こった猟奇殺人事件が、いま甦る。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 203ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2005/8/3)
  • ISBN-10: 4167706016
  • ISBN-13: 978-4167706012
  • 発売日: 2005/8/3
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 35,498位 (本のベストセラーを見る)
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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
一家の生活を支える為に妾として暮らしていた可憐で美しい姉が、明治最後の年に突然殺害され、逝ってしまう。最後に姉と一緒だった美しくも妖しい魅力の音楽教師、彼を慕う少年、残された家族の苦悩と現実が織りなすサスペンスドラマ。主人公である妹が慕う男性が疑惑の渦中におかれ次第に人間の深層心理をつかんでいく姿が自然に描かれていて、同調できる。
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5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
不完全燃焼… 2004/9/11
By カスタマー
形式:単行本
「魔羅節」「ぼっけえきょうてえ」等の秀作に対して、こちらはやや不完全燃焼気味か…
ホラーではないんだけど、エロスもさほど感じない。
人間関係の多少の複雑さが話を膨らませるものの、やや少女趣味?でホラー小説のファンにはいささか物足りなさを感じるはず。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ヒデ
形式:単行本
岩井さんの文章は惹きつけられます。
内容もさることながら味わい深い文章で
楽しませてくれます。

全身が黒焦げになっても耳だけは半焼けで
綺麗に見えた。その耳はよほど藤原のヴァイオリンを
聞きたかったのだなという場面がぐっときました。
そこまでの音色とはどれほど人を惹きつける
音色なのでしょう。

珠枝、藤原、大橋、3人の生き方。
心に何かを抱え、それは決して他人には理解されない。
信念を貫き通した負の物語だと思いました。
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