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黒沢清、21世紀の映画を語る
 
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黒沢清、21世紀の映画を語る [単行本]

黒沢清
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

映画とは何か、映画監督とは誰か、映画館とはどんな場所か?
20世紀のスクリーンに掛けられたそんな巨大な疑問符に向けて、黒沢清が語りつくす21世紀の映画論。

ソウルやアメリカ・イェール大学など、海外での講演を含め、2006年から09年までに行った12の講演を載録。
小津安二郎、大島渚からスティーヴン・スピルバーグ、フェデリコ・フェリーニまで、東西の監督たち、映画たちについてひとりの監督の立場から語りつつ、映画の未来を見据える講演集。

内容(「BOOK」データベースより)

映画とは何か、映画監督とは誰か、映画館とはどんな場所か?20世紀のスクリーンに掛けられたそんな巨大な疑問符に向けて、黒沢清が語りつくす21世紀の映画論。

登録情報

  • 単行本: 312ページ
  • 出版社: boid (2010/10/15)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4990493818
  • ISBN-13: 978-4990493813
  • 発売日: 2010/10/15
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 聞き手の首を真綿で絞めるような“曖昧な”映画論, 2011/6/27
By 
allen (神奈川県横浜市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 黒沢清、21世紀の映画を語る (単行本)
映画監督・黒沢清の映画講演(講義)集。

連続講義「21世紀の映画を語る」「大島渚講義」以外は
“映画監督の語る映画小話”といった趣である。

「映画監督って偉そうに見えるけど、私なんかとてもとても、
いつも資金繰りで困ってるし、ロケにも困るし、失敗ばかりするし〜」といった調子で、
聞き手を退屈させないような話が展開。
着地点がなんなんだかなー的なものもある。

ニューヨークのサマーキャンプで映画のお勉強にきた
慶応幼稚舎の生徒に話してる講演とかもあるので、
同じネタも何回もでてくるし、まあ映画漫談ですかね。

ただ4回講義の「21世紀の映画を語る」は、読みどころはあった。

とはいっても、あいまいな内容の映画ばかり撮っている映像作家だけあり、
話はあくまでも断定は避け、
読んでいるこちらは真綿で首を絞められるような印象だ。

なので、私の力不足もあり、彼がここで語っている映画観を端的に短く書くことはできない。

ただ、語っていることして
「映画は基本的に世界を描くための技術」である。
そして
基本的には
リアル=カメラの撮った映像、ドラマ=脚本(プロット・物語)、
と2つのものがあり、そのせめぎあいが“映画”を成立させている。
そして黒沢清という人は、撮影前に世界を限定してしまう
脚本というものの問題性を常に意識している。

ということが語っていることの根底にあると思えた。

そして結論としては
21世紀の注目すべき映像作家の特徴として

“河”的な場所でほのかに見え隠れ、
時にはずばりと目の前に露呈したりする、
外とそこに満ちている暴力に思いをはせている。

と述べている。
これだけだとさっぱり意味がわからないが、
それをじわじわと語るのがこの講義の論法なのだ。

あえて21世紀とすべき事柄なのか、
この提起にも、疑問を抱いたが、
明快に書かれていないので、
なんとも書きようがない。

真綿で首を絞めるような論法の結論に
ふさわしい内容といえるのかもしれない。

でも、面白い点は多々あった。
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22 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 すごく分かりやすいので 映画本の入門には最適じゃなかろうか, 2010/11/22
レビュー対象商品: 黒沢清、21世紀の映画を語る (単行本)
とても信頼ができて、とても分かりやすい

映画本はほとんど全く読んだことがないので

どう評価していいかは分からないが

現場目線・制作者目線での映画批評は自分の性にとても合った

そして、職業柄、僕自身がこういう講義を提供しなければ

映画との付き合い方をもっと人と分かち合わねば、と思った

(ただし、どんな資格で?ww)

(そして、僕の語りになんの意義があるだろうか?ww)
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