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黒後家蜘蛛の会 1 (創元推理文庫 167-1)
 
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黒後家蜘蛛の会 1 (創元推理文庫 167-1) [文庫]

アイザック・アシモフ , 池 央耿
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

〈黒後家蜘蛛の会〉の会員――化学者、数学者、弁護士、画家、作家、暗号専門家の六人、それに給仕一名は、毎月一回晩餐会を開いて四方山話に花を咲かせていた。が、いったん話がミステリじみてくると会はにわかに活況を呈し、会員各自が素人探偵ぶりを発揮する! 安楽椅子探偵の歴史に新しい一ページを書き加える連作推理譚。


登録情報

  • 文庫: 345ページ
  • 出版社: 東京創元社 (1976/12/24)
  • ISBN-10: 4488167012
  • ISBN-13: 978-4488167011
  • 発売日: 1976/12/24
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (16件のカスタマーレビュー)
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11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
「ミラノ・レストラン」に毎月集う7人の「ブラック・ウィドワーズ」
−弁護士、暗号専門家、化学者、画家、作家、数学教師、そして給仕のヘンリー。
毎月のゲストが語る「不思議な出来事」をみんなでつつきあう。
でも最後に解決するのはいつも給仕のヘンリー
このパターンは一緒ですが、全然飽きない。
アシモフの博学な知識と「ブラックウィドワーズ」のたのしいおしゃべりの雰囲気、
そしてヘンリーの慎ましやかな口調から出る鮮やかな解決。
これらを楽しく味わえる人にはおすすめ。
それに対して、
「なにこれ?こんなの全然事件じゃないじゃないの!」
という人にはおススメできません。
私はすでに5巻までそろえました。
寝る前に2−3篇ずつ、繰り返し読んでいます。
全然飽きません。
このレビューは参考になりましたか?
17 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By pfs7 殿堂入りレビュアー
この名前からして一体どういう集まりなのか?と気になる短編集。アシモフが実在する女人禁制クラブをモデルに(内容は全く違う)作り出したクラブ。

弁護士、画家、数学者、暗号専門家、科学者・・・職業も興味もバラバラで、単に親睦を深めるための集まりなのだが、月一度の会合の席では何故かいつもミステリアスな事件が飛び出す。そして各人の推理合戦と化すのだが、いつもあっさりと謎を解いてしまうのは控えめな給仕のヘンリー!

謎解きも面白いが、勝手な推理を展開する面々に対して、見事に解き明かしてしまっても控えめなヘンリーの対比が面白い。しかも事件のバリエーションも豊富。アシモフの推理短編は傑作揃いで、本当に多才な人だと思う。
彼が編者の短編集『16品の殺人メニュー』は、食べ物飲み物を利用したミステリ集で、こちらも多士済済。

この「黒後家蜘蛛」同様に、探偵自身の個性は出てこず、謎だけが次々と解けるタイプのものでは、バーテンがヘボ探偵の持ち込む難事件をあっさり解決してしまう「三番館シリーズ」(鮎川哲也)がある。こちらも肩が凝らず、おすすめ。

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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By VINE™ メンバー
Amazonが確認した購入
10数年ぶりの再読。やはり「パズラー」ならこれ、ということを再認識しました。
大仰なトリックがある訳でもないし、意外な犯人がいる訳でもない。
いわゆるどんでん返しもない。
でも、「些細な手がかりをもとに、いかに論理的に真相を解明するか」という推理を思う存分楽しめる、ミステリ史に残る傑作短編シリーズの第1弾が本書です。

今回、読んでいて発見したのは、著者と「読者」との関係。
本書全体の「まえがき」で、著者が当惑するような手紙を送ってくる読者のことを皮肉混じりに書いていますが、その意味は、記念すべき第1作「会心の笑い」の「あとがき」で分かりました。
何と、この第1作には、「穴」があったというのです。
解決に至るまでに展開される仮説に忘れていた点があり、雑誌での作品発表後、読者の手紙で指摘され、単行本化の際に手直ししたということです。

人によっては、ここぞとばかり、作品をけなす者もいるのでしょうが、その読者はそんなことはしなかった。
しかも、著者はその批判を素直に認めて、訂正し、「あとがき」の中で「こういうありがたい読者もいる」として、「このような指摘を心から感謝」と述べています。
読者との連携プレーにより、傑作が誕生したのだと言えましょう。

著者は「贋作」にも寛容であったらしく、実際、ネットで検索してみると、「黒後家蜘蛛の会贋作集」という日本語のファンサイトがあります。
版元の東京創元社了承のうえ、ストーリーを公募、「ノベルゲーム」化し、無料で公開されています。
その作品の質は、本家に勝るとも劣らない、良作揃いです。
1992年に著者は没していますが、読者により新作は誕生しているのです。

それほどにファンを獲得している作品とは?
自分がミステリ好きだと思うなら、必読の書と言える連作短編集、それが「黒後家蜘蛛の会」です。
給仕のヘンリーのことは、一生忘れられなくなることを請け合います。
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投稿日: 17か月前 投稿者: おとと
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... 続きを読む
投稿日: 21か月前 投稿者: 火曜日のねじまき鳥
軽い読み心地の短編集。
化学者、数学者、弁護士、画家、作家、暗号専門家の六人によって構成される

“黒後家蜘蛛の会(ブラックウィドワーズ)”... 続きを読む
投稿日: 2010/4/1 投稿者: pezmania!!
アシモフの名誉のためにも、本シリーズは早く打ち切るべきだった
SF作家としての名声を確立していたアシモフは本格ミステリのファンでもあり、本シリーズは安楽椅子探偵合戦に挑んだもの。化学者、数学者、弁護士、画家、作家、暗号専門家... 続きを読む
投稿日: 2009/9/23 投稿者: 紫陽花
〈ブラック・ウィドワーズ〉シリーズ第一弾
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  本日のゲストは、異常心理学の准教授・エルドリッジ。... 続きを読む
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アシモフのミステリー
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投稿日: 2007/2/15 投稿者: ゴルディアス
もっと…(;_;)
SFとミステリーをさりげなく融合させ楽しませてくれたアシモフ!なぜ、もっと書いてくれなかったのかという思いが読むたびにします。科学エッセイをあんなに多く書くよりS... 続きを読む
投稿日: 2007/1/24 投稿者: 1963アキラ
見方を変えてみよう
アシモフといえばSF作家という印象が強いが、この「黒後家蜘蛛の会」は本格ミステリです。... 続きを読む
投稿日: 2006/7/14 投稿者: りどけらし
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