途中で読むのを嫌になったので、評価する資格もないのかも知れません。
(一応読み終えましたが)
つくられた癌で、著者の他の作品が読みたいと思い、読み始めました。
が、しかし。
東京大学医学部出身の刑事は、キャリアーでしょうか。それともノン
キャリアーでしょうか。警察の内部事情に対して、やっぱりじっくり
調べてから、お話をつくられるとよかったと思います。
序盤で横紋筋肉腫の患者さんの経過、及び解剖の記載がありましたが、
解剖の後に、摘出した臓器は患者さんの体内に戻すことはありません。
基本、法律で一定期間の保存期間が義務付けられており、また、固定が
入った後の色調、硬さなどが本当の所見なので、固定も入っていない臓器
をご遺体の体内に戻すことは恐らく海外でもやっていませんが、大阪大学
はやっているのでしょうか。やっているとしたら、これこそ本物の暴露本
です。
つくられた癌は、身近で聞いた話のオンパレードで、よくまあ、ここまで
暴露するかなあと思っていました。本当に真実だらけです。白い巨塔をある
意味凌いでいます。
しかし、この作品は、チームバチスタレベルです。文章はそれより酷い。
つくられた癌と同じ文章のイメージですが、何かあったのでしょうか。
お勧めしません。残念ながら、10点。