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黒い森
 
 

黒い森 [単行本]

折原 一
5つ星のうち 2.5  レビューをすべて見る (21件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

〜作家・佐野洋氏絶賛!−これは文字どおりの「稀作」である/引き裂かれた恋人からの誘い。男女は樹海の奥、惨劇の舞台へと…/表からも裏からも読める本!〜

「ミステリー・ツアーの目的地で待っている」駆け落ちする二人の恋人に、同じ内容のメールが届いた。行き先は、樹海の奥、作家が家族を惨殺したと伝えられる山荘。ツアー客が一人、また一人と樹海の闇に消えてゆく中、恋人が待つ目的地へ辿り着けるのか? そして山荘の固く閉ざされた一室で待つものとは……。仕掛け満載、心拍数急上昇のサスペンス・ミステリー! --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

著者について

一九五一年埼玉県生まれ。早大第一文学部卒。旅行雑誌の編集者を経て、一九八八年『五つの棺』(のちに『七つの棺』に改題)で小説家としてデビュー。九五年『沈黙の教室』で第四十八回日本推理作家協会賞を受賞する。緻密な本格ミステリーからホラーまで幅広く第一線で活躍し続けており、本作と対となる物語『赤い森』(祥伝社四六判)も好評を博している。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

登録情報

  • 単行本: 294ページ
  • 出版社: 祥伝社 (2007/11)
  • ISBN-10: 4396632916
  • ISBN-13: 978-4396632915
  • 発売日: 2007/11
  • 商品の寸法: 19 x 13.4 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.5  レビューをすべて見る (21件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 535,066位 (本のベストセラーを見る)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
本の両面からそれぞれの話を読み薦めて、中央で袋綴じというのは面白い趣向だと思ったが・・。
用意したアイデアはこの本の珍しい構成だけで、肝心のストーリに関してのアイデアはサッパリだったようだ。

ほとんどおんなじ話を両側から読まされ、とにかく退屈。
ストーリーの中に謎はほとんどなく、ミステリーとしての楽しみも薄い、薄い。
ツアーの目的も謎の一部だろうが、ほとんどの人は説明されなくても読み始めてすぐに気付くだろう。

最大の謎は、なぜ呼ばれたのか・・リックサックの中身・・だったはずだが、蓋をあけるとガッカリするほどつまらない。
これなら、多くの読者が予想した例のものがズバリ入っていたほうがまだ面白かっただろう。

後半で登場する殺人犯もそこまでにまったく伏線もなく、推理するのもバカバカしい人物。
動機もアホらしい。

ラストのオチはかなり無理矢理で強引な展開。
脚本のいい加減な昼の2時間ミステリードラマを見てしまったような印象。

まったく袋綴じにする意味なし、ムダ。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By FSS トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
「殺人者編」と「生存者編」の前後のどちらからでも読み始められる二部構成に加え、中央の袋綴じになっている「206号室」という解決編から成る、実に折原さんらしい非常に凝った作りに期待して購入。

結果、期待ハズレに終わるorz

折原さんの作品という事もあって、相当に捻った脚本だろうと気合を入れて読み始めたが、ほとんど何の仕掛けも謎解きも見当たらない、悪い意味でストレートで工夫の無い内容に拍子抜け。やたら凝った仕掛けにしている意味がまるで無い。

どちらから読んでも内容に大差が無く、同じような登場人物が同じようにダラダラと樹海の中を彷徨う描写が長すぎて退屈。無駄に人数が多い割りに各人物の動機や内面描写も薄っぺらいので、誰が行方不明になったり殺されたりしても何の感慨も湧かない。

ツアーの目的もすぐ分かるし、解決編の袋綴じの中身も、わざわざ袋綴じにしないといけない必然性は皆無で、何の盛り上がりも意外な展開も無いままの終わり方(特に主人公の男女が約束して持ち寄った意味深な「荷物」が伏線としてずっと引っ張られるが、その正体も結局「え〜、そんなもの?」というオチでガッカリ)。袋綴じを開けるのが面倒くさいだけ損した気分さえするほど。

とにかくミステリーとしてもホラーとしても中途半端で、変則的な作風の折原さんの作品という事で読者の期待値が高いのを差し引いても、これはあまりにも内容に工夫が無さ過ぎる(唯一、分からなかったのは、序盤で民宿から行方不明になった寺島という男。何だったの、こいつ?)。

変に凝った構成が裏目に出てしまった感じ。
このレビューは参考になりましたか?
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ユリ
形式:単行本
袋とじやら、上下逆の裏と表から読める印刷など、
かなり凝った作りから、相当期待して読み始めたのですが…

米澤保信氏のインシテミルを読んだ後でもあったせいか(こちらは寝れない位の面白さでした)
これってミステリー?と思ってしまうほどの歯応えのない内容でした。

装丁などのこけおどしの割りには何のひねりもなく、男性編と女性編をあんな凝った装丁で分ける意味もあまりない。
肝心の謎解きもほとんどなく、あっさりしたものでした。

ベースにある山荘伝説も浅いし、主人公らのバックボーンや参加者については申し訳程度の説明、
犯人の動機などの描写も薄すぎでびっくりです。
それを補って余りある謎解きなら文句もないのですが…。
ツアーの目的も、犯人も予測の範囲内の為、袋とじには強烈などんでん返しが…と思いきや、そのままなラストでした。

なにより、樹海探訪の部分が冗長すぎて飽きてきます。
謎も何もなく淡々と樹海描写中心で進むだけなので…ミステリだけではなく、恐怖描写や心理部分もホラーとしてはイマイチです。

この作者は未読でしたが、とにかくがっかりでした。赤い森も購入済なのですが…正直、読む気が起きなくて困っています。
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不自然、不自然、不自然・・・
これでちゃんとしたストーリーならこの本の装丁も「おしゃれ!」ってことになるんでしょうが、... 続きを読む
投稿日: 5か月前 投稿者: もきち
袋綴じより樹海の怖さについて学べた事の方がこの本の価値
確かに面白そうでした。次々と姿を消していくメンバーという定番的なストーリー×表からも裏からも読めて×袋とじ=凄く面白そう!!と期待させる仕掛けですから。更に殺人者... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: Movies★cafe
仕掛けは面白いんですけどね。
本全体で仕掛けたミステリー作品。... 続きを読む
投稿日: 11か月前 投稿者: ひこくろ
本ではなくちゃぶ台をひっくり返したくなる作品
『叙述トリック』と書かれている作品は「どんな風におれをだましてくれるのかな?」と身構えながら読んでそれでもだまされるところに快感があるのだが、この作品は「あの、疲... 続きを読む
投稿日: 13か月前 投稿者: NJ
凝って作った割にはつまらない
この作家の作品はこれを含め3冊しか読んで無いのですが、
手元にある「赤い森」を読んだらもう読むのやめようかなぁ、と思ってます。... 続きを読む
投稿日: 14か月前 投稿者: jam
期待はずれ
まず最初に、、、
私が一番好きな作家は折原一さんです。... 続きを読む
投稿日: 19か月前 投稿者: オリヒメ
え?終わり?
表から始まる「生存者」、裏から始まる「殺人者」、2つの間に袋とじで収録されている「206号室」。... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: ぷありりあ
寺島ってなんだったの?
両表・袋綴じと言えば倒錯の帰結です。... 続きを読む
投稿日: 20か月前 投稿者: 風雅
折原一にしてはイマイチでした。
折原一の中では面白くない部類に入る作品です。

一冊の本を前から読む「生存者編」と、後ろから読む「殺人者編」と、... 続きを読む
投稿日: 22か月前 投稿者: てらみす
面白い作りに驚いて
表紙の表と裏それぞれから別の登場人物の視点で読み進め、結末は真ん中の綴じ込みに収録されているという作りに「面白いなぁ」と興味を引かれて読み始めました。... 続きを読む
投稿日: 2010/2/3 投稿者: みよひこ
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