著者からのコメント
純粋に「面白さ」を追求しました 『黒い林檎』は、私の作品の中では最もエンターテインメント性を強く意識した作品です。どんな人が読んでも、面白くて一気に読み進められる小説。趣味・嗜好に関係なく、幅広い読者層に「面白かった!」と言ってもらえる作品。
当然、様々な感想があるでしょうが、「つまらなかった」とは言わせない。……そうした意気込みで書き上げた作品です。実際、読者のかたがたからは、「朝まで読みふけってしまい寝不足になった」「まさか一日で一気に読めるとは思わなかった」など、異口同音に「面白さ」に対しての賛辞をいただいています。
無論、「面白いだけではない」作品を書いたつもりですが、そのプラスαの味わいは、ぜひご自分で確かめてください。 (鐸木能光)
内容(「BOOK」データベースより)
ある人気ロッカーの謎の死、高級老人ホームで次々と発生する奇怪な自殺、そしてこれらの事件の陰に存在する「フゲンβ」と呼ばれる媚薬―。夜の街、新宿歌舞伎町に店を構える漢方薬店「六砂堂」。そこの主人であり鍼灸・気功の達人=嵯峨野市朗次と、愛弟子=守安創司が「フゲンβ」をめぐり奮闘する。テトラと名乗る謎の美少女、組織売春、警察公安etc.「フゲンβ」に秘められた真実、そして明かされる驚愕の事実。最上のエンターテインメントノベル、ついに刊行。