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黒い仏 (講談社文庫)
 
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黒い仏 (講談社文庫) [文庫]

殊能 将之
5つ星のうち 3.1  レビューをすべて見る (32件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

騒然。驚倒。ミステリ新世紀の幕開け。
名探偵が世界を変える!

9世紀、天台僧が唐から持ち帰ろうとした秘宝とは。助手の徐彬(アントニオ)を連れて石動戯作(いするぎぎさく)が調査に行った寺には、顔の削り取られた奇妙な本尊が。指紋ひとつ残されていない部屋で発見された身元不明の死体と黒い数珠。事件はあっという間に石動を巻き込んで恐るべき終局へ。ついにミステリは究極の名探偵を現出せしめた!

--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

九世紀の天台僧・円載にまつわる唐の秘宝探しと、一つの指紋も残されていない部屋で発見された身元不明死体。無関係に見える二つの事柄の接点とは?日本シリーズに沸く福岡、その裏で跋扈する二つの力。複雑怪奇な事件の解を、名探偵・石動戯作は、導き出せるのか?賛否両論、前代未聞、超絶技巧の問題作。

登録情報

  • 文庫: 317ページ
  • 出版社: 講談社 (2004/01)
  • ISBN-10: 4062739364
  • ISBN-13: 978-4062739368
  • 発売日: 2004/01
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.1  レビューをすべて見る (32件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 187,803位 (本のベストセラーを見る)
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22 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
これ笑いましたよ。相手も律儀につじつまを合わせたりして。いちおうトラベルミステリになるんでしょうか。人を小馬鹿にする感じの小説です。ミステリマニアだからこそ笑えるが、怒りもするという危険も伴う諸刃の剣。まじめな方にはお薦めできない。
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10 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By トップ500レビュアー
形式:文庫
ミステリマニアは、まずタイトルの『黒い仏』から、
「どうやらこれはクロフツのもじりで、アリバイ崩しがテーマなのだな」
とあたりをつけると思います。

おそらく、そのレベルの読者が、最も鮮やかに著者の
仕掛けたミスディレクションに引っかかったはずです。

本作の名探偵は、たしかにアリバイトリックを解明するのですが、
その裏側では、まったく別の「論理」にもとづいた秘儀が行われていて……。

本作では、特権的な〈名探偵〉という存在を相対化するため、
他ジャンルの「文法」が持ち込まれているのですが、決して、
著者が恣意的にやりたい放題にやっているわけではありません。

周到に伏線を張り巡らし、必要な手続きを踏まえることで、
異なる論理体系をシームレスに接合することに成功しています。

「遊び」をする時ほど、真剣さが必要ということでしょうね。
このレビューは参考になりましたか?
29 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 ビール片手に読み始めたのも効いているのでしょうけど、読みながら所々で声を上げて笑いました。特に、繰り返される中村警部補とダイエーホークス&日本シリーズネタは最高。
 この作品に限ったことではないけど、殊能作品はちょっとしたユーモアというかくすぐりが非常にうまい。

 一応「名探偵」ということになっている石動戯作にしても、「美濃牛」での登場以来、どこか三の線を引きづっているし、ことにこの作品の場合、ミステリだと思って読み始めると途中からどんどんアレなほうになっていて、外見から和食だと思って口に入れたら劇辛の四川料理だった、みたいな驚きがあります。

 いや、真偽のほどは確かではないけど、「読了後本気で怒ったミステリ・ファンがいた」という噂が囁かれるの、非常によく分かる気がします。真面目な人であればあるほど、怒るんだろうな、こういうのは。

 一宿一飯、ではないけど、拾われたことをここまで恩義に感じる石動の助手のアントニオは漢である、と、思った。石動よりもこっちのがよっぽど主役っぽい。

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びっくりしました
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投稿日: 2010/1/23 投稿者: kaz
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最後にはトリックもくそもなんじゃない。
みたいな・・・。... 続きを読む
投稿日: 2008/8/21 投稿者: 藤原ぱるる
僕は好きだな。
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投稿日: 2008/5/9 投稿者: ノート
何気なく手にとって読んだ人は幸せ
カバー裏に書いてある通りです。
賛否両論、前代未聞、超絶技巧です。本気で。... 続きを読む
投稿日: 2007/12/24 投稿者: たるう
すごすぎる
 2001年に講談社ノベルスとして出たものの文庫化。
 石動シリーズの一冊。... 続きを読む
投稿日: 2007/11/1 投稿者: 志村真幸
すごいですよ、ホント
「ハサミ男」だとか「美濃牛」だとかを意識して読むととんでもない痛手を負います。... 続きを読む
投稿日: 2007/8/21 投稿者: same-cube
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