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最も参考になったカスタマーレビュー
21 人中、19人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
面白いですよ。笑っちゃいますよ。,
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レビュー対象商品: 黒い仏 (講談社文庫) (文庫)
これ笑いましたよ。相手も律儀につじつまを合わせたりして。いちおうトラベルミステリになるんでしょうか。人を小馬鹿にする感じの小説です。ミステリマニアだからこそ笑えるが、怒りもするという危険も伴う諸刃の剣。まじめな方にはお薦めできない。
9 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
破格にみえて、紛れもなく「新本格」の精神の体現,
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レビュー対象商品: 黒い仏 (講談社文庫) (文庫)
ミステリマニアは、まずタイトルの『黒い仏』から、「どうやらこれはクロフツのもじりで、アリバイ崩しがテーマなのだな」 とあたりをつけると思います。 おそらく、そのレベルの読者が、最も鮮やかに著者の 仕掛けたミスディレクションに引っかかったはずです。 本作の名探偵は、たしかにアリバイトリックを解明するのですが、 その裏側では、まったく別の「論理」にもとづいた秘儀が行われていて……。 本作では、特権的な〈名探偵〉という存在を相対化するため、 他ジャンルの「文法」が持ち込まれているのですが、決して、 著者が恣意的にやりたい放題にやっているわけではありません。 周到に伏線を張り巡らし、必要な手続きを踏まえることで、 異なる論理体系をシームレスに接合することに成功しています。 「遊び」をする時ほど、真剣さが必要ということでしょうね。
28 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
真面目な人は読まないでください。特にがちがちの本格ミステリ・ファンは。,
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レビュー対象商品: 黒い仏 (講談社文庫) (文庫)
ビール片手に読み始めたのも効いているのでしょうけど、読みながら所々で声を上げて笑いました。特に、繰り返される中村警部補とダイエーホークス&日本シリーズネタは最高。この作品に限ったことではないけど、殊能作品はちょっとしたユーモアというかくすぐりが非常にうまい。 一応「名探偵」ということになっている石動戯作にしても、「美濃牛」での登場以来、どこか三の線を引きづっているし、ことにこの作品の場合、ミステリだと思って読み始めると途中からどんどんアレなほうになっていて、外見から和食だと思って口に入れたら劇辛の四川料理だった、みたいな驚きがあります。 いや、真偽のほどは確かではないけど、「読了後本気で怒ったミステリ・ファンがいた」という噂が囁かれるの、非常によく分かる気がします。真面目な人であればあるほど、怒るんだろうな、こういうのは。 一宿一飯、ではないけど、拾われたことをここまで恩義に感じる石動の助手のアントニオは漢である、と、思った。石動よりもこっちのがよっぽど主役っぽい。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 1.0
すごいですよ、ホント
「ハサミ男」だとか「美濃牛」だとかを意識して読むととんでもない痛手を負います。... 続きを読む
投稿日: 2007/8/21 投稿者: same-cube
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