幼いころの記憶の断片――白い犬とナレーションの声、音のない笛を吹くお姉さん、そして、哀愁漂う音楽、銃声・・・
内容はすっかり忘れていましたが、幼いころに感じた「名作」という印象はやはり間違いではありませんでした。
この作品との感動の再会、ほんとうにうれしいです。
もうすでにこの世を去った、あおい龍号や城達也さんのナレーションを含む名優さんたちの演技は、まさにプレミアものです。
そしてもちろん、現役バリバリの俳優さん、女優さんの若かったころの演技も見ものです。
遊びのない強烈なサスペンスで、最近のドラマと違い、
「善VS悪」のコントラストは明確ですが、
それだけに、作中人物が出会う人々の優しさがダイレクトに伝わり、
そのたびに涙をさそいます。
そして、極め付けはやはり、「ゴロ」ことあおい龍号の天才ぶりです。
1頭の紀州犬が、きっと多くの人間の心を温めてくれます。
(続編ともいうべき「炎の犬」(放送のたび、毎週泣いてました)の「リュウ」の活躍も待ちきれません!)
犬好きの方はもちろん、そうでない方も、誰にでも楽しめる作品「黄金の犬」、一見の価値ありです。
興味ある方は、一度ご覧ください。
ただし、ハンカチのご用意はお忘れなく。