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黄金の島(下) (講談社文庫)
 
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黄金の島(下) (講談社文庫) [文庫]

真保 裕一
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

幸せを掴めるか…… 感動のサスペンス巨編
逃亡者として人生を終えなければならないのか。ベトナムで身を隠すヤクザの修司は、現地の若者たちと日本行きを謀る。が、汚れた警察や暗殺者が行く手を阻む。押し寄せる危機が修司たちを絶望の淵へと追い込んだ。荒れ狂う大海へと漕ぎ出した彼らの運命は……。感動のラストが待つアドベンチャー巨編。


内容(「BOOK」データベースより)

逃亡者として人生を終えなければならないのか―。ベトナムで身を隠すヤクザの修司は、現地の若者たちと日本行きを謀る。が、汚れた警察や暗殺者が行く手を阻む。押し寄せる危機が修司たちを絶望の淵へと追い込んだ。荒れ狂う大海へと漕ぎ出した彼らの運命は…。感動のラストが待つアドベンチャー巨編。

登録情報

  • 文庫: 520ページ
  • 出版社: 講談社 (2004/5/14)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062747731
  • ISBN-13: 978-4062747738
  • 発売日: 2004/5/14
  • 商品の寸法: 14.6 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 422,175位 (本のベストセラーを見る)
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もっと特徴を 2008/11/9
By tn581jp VINE™ メンバー
形式:文庫
 ヤクザの世界。一般の社会からは遠いが、そこには彼らなりの論理があり、文字通り命を賭して権力争いをしている。そんな世界でミスをし、海外へ追いやられたあるヤクザが主人公。
 舞台となるのはベトナム。主人公は最初タイに行くが、そこで命を狙われ、ベトナムへ逃れる。そこである若者のグループと知り合い、彼らを中心に話は展開していく。
 どのジャンルに入れたらいいのか迷う、ボーダーレスな小説だ。ミステリーではないし、サスペンスにしては話の展開がおとなしすぎる。あえて言えば、「逃亡小説」というところだろうか。もっとアクションシーンを入れるなど、小説の特徴をはっきりさせれば、ずっと面白い小説になっただろう。エンターテインメントとしてはいまひとつか。読ませる力は十分にある。それだけに残念だ。「ホワイトアウト」のような力作を期待していたのだが。ダイナミックな展開がないのだ。手に汗握るようなシーンも少なく、大きな謎が提示されるわけでもない。どちらかと言えば、淡々と話が進んでいく感じで、ぐいぐいと引き込まれ、ページをめくらせる小説とはいえない。それでも、最後のほうになって、やっと展開が急になり、面白くなってくる。それまでの400ページは前置きだったとしか思えない。ほとんど無駄と言ってもいい。ホワイトアウトでもそうだったが、この作家は自然の極限状況を描き出すのが実にうまい。そこをメインにして、もっと人を引きつける小説を書いてほしい。
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By 鈴木純一 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
主人公とベトナム人少年、少女が小舟で日本を目指すのが下巻。次々に迫り来る難関に挑む海上のアドベンチャーといった趣。クライマックスにはちょっと驚きいたり失望したり、それでいてちょっと心暖まる感じもする、という具合。最後まで主人公が日本の元ヤクザというのがしっくりこなかった。
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4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
どうも話の終わらせ方に不満が残ってしまいました。ただし、これは物語のエンターテイメント性を求めていた場合の感想なのかも知れません。後々振り返ると、台風の中の海の上、小さな漁船でのすさまじい状況の表現などは、十分楽しめる要素でした。そんな事を考えているうちに、その後の日本に渡った青年たちがどのように人生を送ったのかなぁと思いました。

ベトナム戦争後の、元南ベトナムの人々(←こういう表現で正しいか不安)にとってみては、国のシステムなど自分を邪魔するだけのものでしかなかったのでしょう。それ故に海の向こうに思いをはせ、命を懸けてまで異国へと夢を追いに船に乗る行為は、我々日本人からすると無謀にしか思えませんでした。しかしながら、彼らの夢を追う気持ちの強さや同じ夢を追う仲間を思う気持ちは我々が忘れている何かを思い出させてくれるものでありました。

命を懸けろとまでは思いませんが、夢に向かっているのか?と自問する機会になりました。

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