Would you like to see this page in English? Click here.

この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
黄色い部屋の秘密 (ハヤカワ・ミステリ文庫 58-1)
  

黄色い部屋の秘密 (ハヤカワ・ミステリ文庫 58-1) [文庫]

ガストン・ルルー , 日影 丈吉
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)

出品者からお求めいただけます。



キャンペーンおよび追加情報


この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています


登録情報

  • 文庫: 334ページ
  • 出版社: 早川書房 (1978/08)
  • ISBN-10: 4150730512
  • ISBN-13: 978-4150730512
  • 発売日: 1978/08
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 742,686位 (本のベストセラーを見る)
  •  カタログ情報、または画像について報告


この商品を見た後に買っているのは?


この商品につけられているタグ

 (詳細)
タグをクリックすると、タグがつけられた商品、タグをつけた人が表示されます。※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら
 

 

カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
読んだ感想 2004/10/30
形式:文庫
この作品は世界でもっとも完成された密室トリックを使った作品として有名です。トリックもなかなかですが、しかしなんと行っても醍醐味はこの本に出てくる人体消失の謎でしょう。つまり行ってしまえば犯人当てです。密室トリックで優れている点では唯一仕掛けなどが使われていないところです。しかし黒衣婦人と黄色い部屋の秘密を読むとしたらこれはどうしたって黄色い部屋から読んでいただきたいと思います。明らかにトリックにしろ犯人当てにしろ優れているのは黄色い部屋のほうです。それに黒衣婦人を読んでしまった方には申しわけありませんが黒衣婦人を読んでしまうと犯人がわかってしまいそれだけでもこの本の魅力が半減してしまうのはまちがいないでしょう。ぜひどっちを買うか迷っているかたは黄色い部屋からよんでください。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By net1374
形式:文庫
「オペラ座の怪人」「黒衣婦人の香り」に引き続き、日影 丈吉氏の翻訳です。
やはり、上の二つを読んだのならばこの本ですべて揃えてみるのも筋でしょう。
読みづらいところも多々ありますが、それはそれで味があります。
是非日影版「黄色い部屋」も読んでみてください。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By X_RAY
形式:文庫
本作は《密室殺人》というテーマに沿って何か語ろうという時、決してはずすことが出来ない作品だろう。この種の犯罪を扱う後の作品の多くが、この一作を起点にして発想されていることは疑う余地がない。《密室》の巨匠とも呼ばれるディクスン・カーにしたところでそれは同様である。その証拠に、カーは著作「三つの棺」の作中にある密室講義でも本作のトリックとその歴史的価値について触れている。

犯罪記録や裁判について新聞に寄稿していたルルーではあったが、ミステリは本作が始めての作品だった。著者は執筆に当たりポーやドイルなどの先達によるミステリに影響を受け、しかしそれらを上回る論理的な密室殺人事件をここで作り上げようと考えた。著者からすれば二作家による密室事件は、トリックとして不十分なもので、特に解明にあたって《密室》という物理条件を翻してしまうことが、アンフェアと見えたようだ。この逸話は有名で、著者自身が残した熱っぽい言葉によっても確かめることが出来る。

物語は長編のミステリとしてよく書き込まれている。推理のために必要な描写以外にもサスペンスやロマン、犯罪の裏に潜むドラマの気配など多くの要素が、重層的にくみ上げられている。長編推理がまだそれほど一般的でなかった時期に、この完成度は評価できるだろう。

しかしやはり全体的なまとまりとしては幾分散漫な印象もあり、特に中間部で視点を変えるなどの手法を使っている部分では、テンポ感に乱れが出るのが気になる。第二の事件では仰々しい表現や感嘆符を重ねドラマティックに描写しようとするが、この時視点となるルールタビーユの意図が掴めないので、読者はサスペンスを感じにくく冗長に思う。

またルールタビーユが何度も口にする《黒衣婦人の香り》と言う台詞が本作の中では意味不明のままで、次作に持ち込まれていくのもスタイルとして疑問がないでもない。

このレビューは参考になりましたか?

クチコミ

クチコミは、商品やカテゴリー、トピックについて他のお客様と語り合う場です。お買いものに役立つ情報交換ができます。
この商品のクチコミ一覧
内容・タイトル 返答 最新の投稿
まだクチコミはありません

複数のお客様との意見交換を通じて、お買い物にお役立てください。
新しいクチコミを作成する
タイトル:
最初の投稿:
サインインが必要です
 

クチコミを検索
すべてのクチコミを検索
   
関連するクチコミ一覧


リストマニア

リストを作成

関連商品を探す


同じキーワードの商品を探す




この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。

フィードバック