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黄色い花の紅 (集英社スーパーダッシュ文庫)
 
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黄色い花の紅 (集英社スーパーダッシュ文庫) [文庫]

アサウラ , Bou
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

力強く美しい、本当の「紅」になる。
自衛手段として銃の所持が認められた日本。府津羅組の令嬢、紅花は組織の闘争に巻き込まれるうち、自ら戦う力を欲するように…。審査員絶讃の超異色ガンアクション! 第5回スーパーダッシュ小説新人賞大賞受賞作。

内容(「BOOK」データベースより)

自衛手段として銃の所持が認められ、法の秩序が変化した日本。工藤商会の白石奈美恵は府津羅組の依頼を受け、組長の令嬢・紅花を救助に向かう。そこで遭遇したのは、異様な仮面をつけた大男だった。壮絶な闘争が続く中、必死に紅花を守る奈美恵。その渦中にありながらただ守られるだけの紅花は、次第に自らも「力」を欲するようになる…。銃を手にした紅花の未来に待つものは!?第5回スーパーダッシュ文庫小説新人賞大賞受賞作。

登録情報

  • 文庫: 356ページ
  • 出版社: 集英社 (2006/9/22)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4086303167
  • ISBN-13: 978-4086303163
  • 発売日: 2006/9/22
  • 商品の寸法: 15 x 10.8 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 465,169位 (本のベストセラーを見る)
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形式:文庫
 舞台設定はいたって普通の日本。銃刀法がいくらか緩和になったものの、人々の生活は大して変化はしていない世界。単純に銃器が身近になっただけで、世の中はちょっと荒っぽくなってはいるけれど、この物語に書かれる人達の心の在り方は、いまの人たちと何ら変わりはしない。

 あまり身近でない要素は、黒社会…ではなくて、ヤクザの一人娘が物語を引いていることにあるだろうか。

とはいっても、僕のクラスメイトにもそういう娘が一人だけいた。

だからってわけではないけど、人が言うほどこの物語は非現実的ではなくて、むしろ意外な程に身近なことがこの作品に書かれている。

 そして何よりも、ガンスミスの星さんが、紅花に使わせる銃にあれやこれやとカッコ良さのこだわりを見せていたのが何とも好かった。

男ってのは何時まで経ってもガキなんだよね。後書きを見ても、ああ、この人はやっぱガキなんだなって思った。

 ここに書かれているのはあまりにも身近なこと。確かに、「サダメ」に抗うために、人を殺せる道具を手にして女の子が戦うなんてこと、この国ではまずないかも知れない。

それでも、「生きることは常に戦うことに違いない」と誰かが言った。

 自分で自分の舵をとる。これはホントに大事なこと。そうして行く先には、必ず誰かとぶつかる事になる。もしかしたらそれは、自分よりも強い人間かもしれない。それでも自分の意思を放り出さない。それもまた戦い。

 意思を持たなかったら、ただ単に誰かに首輪をつけられて生きているだけ。だから、『本当に生きる』ことは戦う事なんだ。ガキでもそれはわかってる。いや…実際はわかってるんじゃなくて、無意識のうちにそうしてるんだと思う。

 この本を読んだなら、少しでもこの物語を身近に感じて欲しいと思った。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
百合+ガン 2008/11/29
形式:文庫
百合的な心理描写にガンアクションと言う独特の世界を切り出したアサウラのデビュー作です。

前半のアクションがイイ感じなんですが、中盤のマニアックな銃の解説がいかんせん腹にこたえます。
これは興味ない人間が読んでいると、かなり苦しいもんがありますね。
どうにも、いったい銃を選ぶ事にこれほどページを割く事が意味があるのかな?
って思います。
作者的な思いの深さもあるんでしょうが、読者に対して一方的すぎる気がします。
後半から再びガンアクションに突入します。
主人公が前半と後半で分かれています。
戦う人間、戦える人間になれと言う作者のメッセージは分かりますが、はたして中学生の女の子が命がけで積極的に戦闘に立つ事にあまり意義は感じません。
そう言う意味では、ガンスミスキャッツ的な趣味の世界を構成される為に、ストーリー、世界観が作られると言うイメージを受けました。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By caspar VINE™ メンバー
形式:文庫
ライトノベルというと何かしらSFやファンタジー性、つまり異世界性が入るものかと思ってましたが、この作品は普通です。違うのは銃規制が少々緩くなった日本だという点のみ。お話を転がすだけなら、現在の日本そのままでも問題無かったでしょう。

「セーラー服と機関銃」は観たこと無いけど、あれの機関銃を拳銃に置き換えたらこんな感じなのかしら? ガンアクション中心、軽い復讐譚の形を採ってます。引っ込み思案の女の子が拳銃持ったら何でだか自信が付いちゃったという、実に他愛の無いストーリーなんだけど、作者は銃オタらしく銃関係の記述は少しだけ濃い目ですね。

まとめると「デビル17」からSFとエロとグロとファンタジーと風刺を抜いた残りというか、シンプル過ぎて読み応えがいまいち貧弱なんだけど、素直にお話に入れるという意味ではよく書けてると思います。でも何故ライトノベルの文庫に入ってるのかはよく解りません。
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