弘兼 憲史氏の原作、マンガ黄昏流星群の第4巻「星のレストラン」に とある病院の待合室で出会ってしまい、涙、涙。
「こんな素晴らしい作品なら、映画化しなきゃうそだ」と つぶやこうと思って念のためにググってみると、ちゃんとDVDが出ているではないですか。
即、購入。DVDを観て、また涙、涙。
原作のコマ割?が素晴らしいのだろうか、ほぼ原作のとおりの場面展開。また、原作ではわからない料理の美しさ、そして原作では省略されたと錯覚してしまうくらいのちょっとしたエピソードのような場面が自然に入っていて、これも楽しめます。原作に出てくるヌードの場面は、映画にはありませんが、映画としては、この方がずっといい。
ただ、残念だったのは、僕が一番感動した場面のあのセリフが映画には無かったこと。
「ムニュをみてあれっと思い、オードブルのテリーヌでまさかと思い・・・、舌平目のロールで確信しました」だったかな。
このセリフが欲しかったです。
でも、きちんとフランスロケもして、料理の場面もこだわって、本当に丁寧につくってある映画でした。
昔、心から愛した人と別れた経験を持つ方なら、この作品の持つテーマの深さと、気高く生きる登場人物たちにぐっとくることでしょう。