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黄昏の狙撃手 (下) (扶桑社ミステリー)
 
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黄昏の狙撃手 (下) (扶桑社ミステリー) [ペーパーバック]

スティーヴン・ハンター , 公手 成幸
5つ星のうち 2.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 840 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

ボブ・リー・スワガー新たな闘いへカーレースの街で壮絶な銃撃戦
舞台はナスカーレースの町ブリストル。当地で新聞記者をしているボブの娘ニッキが正体不明の殺し屋に襲われ意識不明に。単身、現地へ飛んだボブを待ち受けるものは……。

内容(「BOOK」データベースより)

ナスカーレースを間近に控え、沸き立っているブリストルの街に着いたボブは一路、ニッキの病院へ向かった。幸い娘の容態は良好と知らされると、彼は即座に娘を狙った犯人捜しの聞き込みを開始する。その彼を尾行する男たちが現われた。彼らは犯罪者集団グラムリー一家の者たちだった。かつてボブの父アールが“悪徳の都”ホットスプリングズで対決した犯罪者集団グラムリー一家の末裔たちだ。日本刀での死闘で負った刀傷が完治しない体を奮い立たせ、使い慣れた銃を手にボブは闘いの地へ赴く。

登録情報

  • ペーパーバック: 301ページ
  • 出版社: 扶桑社 (2009/10/29)
  • 言語 日本語, 日本語, 日本語
  • ISBN-10: 4594060730
  • ISBN-13: 978-4594060732
  • 発売日: 2009/10/29
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.5  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 38,599位 (本のベストセラーを見る)
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By カスタマー VINE™ メンバー
形式:ペーパーバック
いよいよ激しい展開となる後半戦。ナスカーレースの最中に犯罪者集団が大荒事を仕掛ける。それに敢然と立ち向かうスワガー。そして黒幕がその姿を現します。車を自在に操る暗殺者と対決も描かれる。これだけ書けば最高に面白いシリーズ最高の戦闘が展開すると思いきや、意外と簡単に決着がついてしまうので、ワクワク感が薄く、カタルシスを得られなかった。ブラックライトで登場した暗殺者チームとの戦いや、ホットスプリングスの犯罪者集団との戦闘の方が読み応えがあった。ストーリーもちょっと先が読み易い。今までのファンは当然十分に楽しめる内容ではありましたが。
このレビューは参考になりましたか?
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Coffey man トップ500レビュアー
形式:ペーパーバック
舞台は2008年ボブ・リー・スワガー63歳になり家族と多少の蓄えを持って市民生活送っています。この状況でボブの戦闘能力を発揮する場を作る自体が、困難になっている状況で、今回の舞台設定はその戦闘シーンから逆算されて話が組み立てられているようで、まだかまだかと待ち遠しかったです。ラスト50ページは一気にフルスロットルになりそれなりの満足感は得られます。

シリーズ物が回を重ねるにつれてかつての傑作と比較されるがゆえに新作の点が辛いのは致し方ないのでしょうか。時代背景や主人公の日常生活が安定している状況で、私はシリーズが読めるだけでもありがたいと思いますし、一定のレベルであれば私は許容しています。
このレビューは参考になりましたか?
2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:ペーパーバック
 スティーブン・ハンターの小説の面白さは、スワガーという魅力的な主人公だけでなく、緻密なプロットと描写、そして魅力的というか強力な悪役の存在、にある。『極大射程』での緻密なプロット、そして、『ダーティホワイト・ボーイズ』でピカレスクロマン(悪漢小説)という形で悪役を造形する能力を発揮したハンター。ハンターはピカレスクロマンに転向したのか、いったいハンターはどこにいくのか、と当時は思われたものだった。
 だが、それは杞憂だった。その後の『狩のとき』『悪徳の都』『最も危険な場所』などの傑作では、緻密なプロットに加えて、魅力的かつ強力な悪役・敵役が存在し、スワガーの活躍をよりスリリング、魅力的にしたのだった。

 しかしながら、本書は、往年の傑作を知る読者には残念な作品である。プロットはお世辞にも緻密とはいいがたく、先の読めてしまうものであり、ある種の idiot plot (登場人物が利口ならばすぐ解決する事件)ですらある。一例をあげれば、冒頭の娘への襲撃事件の理由が謎であるのだが、プロットがすすむうちに、後半では犯人が最初の襲撃事件で娘に顔を見られたことがその後の襲撃の理由になる、と循環論法になっているのだ。(じゃあ最初の襲撃の理由はなんだったのだろうか?)
 悪役の造型も魅力的とは言いがたい。おなじみの宿敵、グラムリー家とパイ家が合体したのが今回の敵であるが、最終的にはこの両家と関係ない殺し屋がメインの敵になってしまう。作品の中心になる強く、そして個性的な悪役は不在なのである。

 破綻したプロット、つまらない悪役。ハンターの作品の愛読者でなければ、とうていおすすめできない。でも、ハンターファンには、ベトナムの少女がスワガーの危機を救う、などというホロリとする場面もあり、読まないわけにはいかないだろうね。ボブが活躍してくれるだけで、ファンとしては嬉しいのだから。
 なお、訳者なのか出版社の責任かわからないが、この作品に限らず、ハンターの作品のタイトル、原題とは全く関係なく、そして的確に内容を表現しているとも言いがたいタイトルが多い。もう少し原題を尊重して欲しいと思う。
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