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黄昏のポジョニ・ウッチャ
 
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黄昏のポジョニ・ウッチャ [単行本]

トーマス青木 , 佐田 満
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,890 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

舞台は1990年代初頭の東ヨーロッパ。 旅行会社を脱サラし、外国人芸能人斡旋に手を染めた自称不良中年本田幸一。 日本と東欧ハンガーリーを往復しながら、ブタペストに事務所らしきものをかまえ、芸能人斡旋をすすめる。東欧という文化、風土、慣習に戸惑いながらも、新しいルートづくりに余念がない。 他方はストリートダンサー志望の「サトル」と出会いから始まる、ショービジネスの世界。国際色豊かな人間が登場する自伝的な小説。

内容(「BOOK」データベースより)

それはブタペストから始まった。舞台は1990年代初頭の東ヨーロッパ。旅行会社を脱サラし外国芸能人斡旋に手を染めた不良中年と、ストリートダンサー志願の若者との、行き違いや喜怒哀楽を自伝風にまとめた「日記小説」。

登録情報

  • 単行本: 290ページ
  • 出版社: リトル・ガリヴァー社; 初版 (2007/12/10)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4903970086
  • ISBN-13: 978-4903970080
  • 発売日: 2007/12/10
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 1,914,032位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By kurumi
形式:単行本
淡々と独特な軽いタッチで書かれている文章。 が、たくさんの工夫が凝らされている。
「読者が軽く読めたとしたら、その影にたくさんの工夫がしてあるはずである」
と言う解説を読んだことがあります。
 まさにこの本は、その解説を思い起こさせるもの。 技巧が見えないからこそ、読者の頭脳の引出しのパーツを全部出して組み立てる。 つまり、この小説の文脈は、読者自身の形容詞を引き出し空想世界を組み立ててくれるのだ。
 私自身、一度も訪れた事がないのに、文脈から浮かび上がるヨーロッパの街並みは、絵画を鑑賞しているようだ。 読者に石畳の道路を歩かせる。 その道路を挟んで立ち並ぶ古い建造物や街路樹を映し出す。 さらに、滔々と流れるドナウ河の風情も写実絵画のように見えてくる。 そんな古い街並を舞台に繰り広げられるショービジネスの世界に関わる人々の物語は過去に類なく、ストーリーはかなり独創的かも。
時代背景は1990年初頭。 舞台はハンガリーの首都ブダペスト。 単身でヨーロッパ大陸に立ち、自分の道を切り開こうとしている主人公。 組織や企業の集団で動くことの得意なはずの日本人としては、たいへん珍しい種類の主人公。 非日本人的な主人公(本田幸一)は、この先一体どうなるのだろうか?
この物語が始まったばかり、続編の発刊が待ち遠しいです。
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形式:単行本
現代の「人買い」の物語か?! モチーフがおもしろそう。

ハンガリーの風景がとても魅力的。全3巻の1巻目だから、レビューはちょっと難しい。
今後この書名が何か、大きな意味を持つのかなとか、もしそうでなければ書名はミスだろう。工夫がない。発音しにくいしおぼえにくい。ハンガリー狂想曲みたいなベタなタイトルの方が売れるかなと。

特にブタペスト入りした後、紀行文なのか、小説なのか、途中ではわからなかった。紀行文としてはたいそう興味深いですが、小説ではちょっと退屈。ただし、もしハンガリーにいくなら、その部分を絶対に読み返します。その意味ではとてもおもしろい。

最初から、60ページ位は削除したらというぐらい退屈なので、最初は我慢が必要。導入としては、ややおもしろくない。一般的な小説を予想していると裏切られるので、読み巧者というか、よく読むタイプのひとはそこらへんを気にしておいて読みすすめるといいかも。

旅行業の知識は、たぶん1/3程度に抑えたほうがリズムがあっていいんじゃないか。くどい(ほー、すごいなとは思います)。
主人公の本田の略歴がまとめて語られるが、人格が浮かび上がるほどではないので、これまたくどい。不良中年らしく、もっとひどいことを期待したい。(これは帯を読んでいたので、ちょっとがっかり感)
本田の鋭敏さ、優秀さが、気持ち悪い。もう少し悩めよ。

とはいえ、後半の1/3はがぜんおもしろくなってきた。すなおに続きは気になる。いつ出版されるのかさっぱりわからないのが心配?!
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