飯田氏は最強プロといわれつづけていたが、麻雀理論を本で著すことはいままでなかった。
従って、飯田氏の麻雀理論は長らくベールに包まれたままであった。
その念願の飯田氏の本がついに登場した。
麻雀上達のポイントが総論、各論ともにバランスよく解説されている秀逸なテキストである。
まず、本の構成について述べる。
はじめからバカ正直に読むよりも以下の順序で読むほうが体系的に学べるだろう。
5、7章は麻雀全体の心構えについて解説している。
麻雀の総論なので、先に読んだほうがよいだろう。
1、3、2、4章で、アガるための4つの要素である、手役、ドラ、リーチ、鳴きのポイントを解説している。
麻雀の各論についての解説だ。
すべて「セオリー」といってよいので、脳ミソに叩き込むことが肝要である。
最後に、6章で押し引きのタイミングと押し引きの方法について解説している。
簡潔だがポイントを押さえた解説なので完全にものにすべきである。
本を読了するころには、飯田氏の雀風である「重厚にして細心」な打ち筋がどういうものなのか分かるだろう。