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麻薬密売人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 13-5 87分署シリーズ)
 
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麻薬密売人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 13-5 87分署シリーズ) [文庫]

エド・マクベイン , 中田 耕治
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

麻薬密売人 ハヤカワ・ミステリ文庫

登録情報

  • 文庫: 279ページ
  • 出版社: 早川書房 (1976)
  • ISBN-10: 4150707553
  • ISBN-13: 978-4150707552
  • 発売日: 1976
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 592,163位 (本のベストセラーを見る)
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
訳者に脱帽 2007/6/2
By 紫陽花 VINE™ メンバー
形式:文庫
87分署シリーズ中の一作。街(New Yorkを模している)を擬人化して描写するキザな冒頭、野卑な会話と煙草とコーヒーの香りが充満する刑事部屋、そして定番ではあるが刑事達のチームワーク。後の警察小説、TVドラマに大きな影響を与えたシリーズである。

本作は題名通り、麻薬密売組織に迫る刑事達の姿を追ったもの。小物の「麻薬密売人」から次第に大物へとターゲットが拡がる展開が見せ所だが、驚くのは作者がウラの世界の用語に通暁している点だ。ヤクに関する専門(?)用語もポンポン出て来る。そして、それを訳者の中田氏が平気で訳しているのは更なる驚異。この訳のおかげで物語に迫真性が出ているのは言うまでもない。

キャレラの陥るピンチなども含め、全編に緊迫感溢れるシリーズ初期の秀作。
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By pfs7 殿堂入りレビュアー
形式:文庫
エド・マクベインのあまりにも有名な「87分署」シリーズ第3作。

このシリーズや、これも有名な「マルティン・ベックシリーズ」も、よく比較されることがあるように、個性豊かな刑事たちによる地道な捜査を描く、推理小説の中でも「警察小説」と分類できるジャンルである。両方とも、最初は「地味だなぁ」と思うが、2、3作目ぐらいで、ハマっている自分に気づく。あとは順番に読んでいくのみだ。

私もいつの間にか、この3作目あたりで本格的に主人公キャレラたちに感情移入しはじめた。地味なだけにとっつきにくいかもしれないが、これはハマればハマるのである。

クリスマスを控えたアイソラ(87分署がある架空の街)。麻薬の密売ルートを追うキャレラだが、中心人物は一向に明らかにならない。一方、彼の尊敬する上司は、ささいなことから自分の息子が麻薬に毒されていることを知る。皮肉なことに双方がつながって、ようやく中心人物に的を絞ることが出来た87分署だが、それは余りにも危険な人物だった・・・。
この作品で、キャレラは50作以上続いているシリーズで最初のピンチに見舞われる。危うしキャレラ!

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