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麻薬とは何か―「禁断の果実」五千年史 (新潮選書)
 
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麻薬とは何か―「禁断の果実」五千年史 (新潮選書) [単行本]

佐藤 哲彦 , 吉永 嘉明 , 清野 栄一
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

人類が麻薬の王様コカイン&ヘロインと出会うのは、19世紀の欧州、産業革命と帝国主義の時代だった。一方、米国は麻薬を犯罪化して、禁酒法という壮大な実験を開始した。そして戦後日本は覚せい剤大国となり、米国西海岸ではLSDが若者文化の狂騒を生む…。叙事詩に記されたアヘンから、現代のジャンキー問題や薬理学まで、ドラッグの五千年史を読み解く。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

佐藤 哲彦
熊本大学文学部教授。1966年神奈川県生まれ。京都大学文学部を卒業後、出版社勤務を経て、京都大学大学院へ。博士(文学)。専門は社会学。著書に『覚醒剤の社会史―ドラッグ・ディスコース・統治技術』(東信堂、日本犯罪社会学会奨励賞受賞)などがある

清野 栄一
作家。1966年福島県生まれ。慶應大学経済学部卒業。20代はじめから世界を旅しながら数多くの作品を執筆、「ロード・ノヴェル」と名付ける。95年「文學界」新人賞受賞。DJとしても活躍している

吉永 嘉明
ライター、編集者。1962年東京都生まれ。明治大学文学部卒業。大学生時代から各種薬物を体験するが、20代ですべての使用を断つ。「別冊宝島」や『危ない1号』などの編集・執筆に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 246ページ
  • 出版社: 新潮社 (2009/05)
  • ISBN-10: 410603638X
  • ISBN-13: 978-4106036385
  • 発売日: 2009/05
  • 商品の寸法: 19 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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形式:単行本
薬物と人間の関わりについて、'@歴史的な側面(薬物と人類は、大昔からの付き合い)、'A制度的な側面(社会は薬物をいかに許容し、また規制してきたか)、'B機能的側面(薬物の効用と副作用)、'C風俗的側面(個々の人間の精神性と薬物の関係)、といった側面から考察した本。「麻薬は全て高揚系と鎮静系に分類される」とか、「コカ・コーラは元々コカの葉が本当に入った鎮静飲料だった」とか「麻薬は、炙・服用・注射等、摂取方法により陶酔の態様が違う」、「昔は有名大卒の人でも、一夜漬けの丸暗記にヒロポンを使った」といった雑学知識も豊富ですが、「薬物は、あくまで、アルコールやタバコ、セックスといった、人間が求めてきた依存対象のひとつ(脳機能を不可逆的に変調させ、意思とは無関係に依存してしまう点では同じ)」という著者の捉え方は、正当かつ鋭いと思います。※昔、フジテレビで「よい国」(小川たまきが国王の秘書)という、「ゼロから国家を作る」ユニークな番組がありましたが、薬物規制については、「麻薬はOK,タバコは禁止(タバコの法が依存性自体は強い)」という結論になってました。確かマヨネーズも、脳に影響する依存性物質です。
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