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麻疹が流行する国で新型インフルエンザは防げるのか
 
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麻疹が流行する国で新型インフルエンザは防げるのか [単行本]

岩田 健太郎
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,575 通常配送無料 詳細
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合計価格: ¥ 2,352

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

先進国で唯一麻疹が流行し、エイズが増え、結核が減らない国。ワクチン行政が世界標準より20年遅れている国。なぜこんな状態になってしまったのか!?日本の医療、行政、マスコミ、製薬会社、そしてわれわれ国民のなかにある“盲点”をさぐる。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

岩田 健太郎
神戸大学大学院医学研究科・微生物感染症学講座感染治療学分野教授。島根県生まれ。1997年、島根医科大学(現・島根大学)卒業。沖縄県立中部病院、コロンビア大学セントルークス・ルーズベルト病院内科などで研修を受けたのち、アメリカ、中国で医師として働く。2004年、帰国し、亀田総合病院に勤務。感染症内科部長、同総合診療・感染症科部長を歴任し、現職にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 223ページ
  • 出版社: 亜紀書房 (2009/02)
  • ISBN-10: 4750509078
  • ISBN-13: 978-4750509075
  • 発売日: 2009/02
  • 商品の寸法: 18.8 x 13 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 294,205位 (本のベストセラーを見る)
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形式:単行本
著者は、臨床での感染症治療の専門家(現神戸大学教授・前亀田総合病院感染症科部長)。
一般には、なじみの薄い「日本の感染症事情(問題点)」について論じています。
題名から新型インフルエンザの解説書と思われる向きもありましょうが、内容は下記の様です。
  CHAPTER1 感染症大国 七つの盲点 (二十年遅れのワクチン行政、など)
  CHAPTER2 抗生剤と薬 四つの盲点 (耐性菌とのイタチごっこ、など)
  CHAPTER3 不幸な共犯関係を終わらせよう (メディアと医療界との関係改善、など)
現在の感染症を取り巻く状況について、非常に考えさせられる内容でありました。
また、著者のストレートな主張とユーモアあふれる文章に感心いたしました。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By sunappy
形式:単行本
 内容については他の方が指摘している通り、新型インフルエンザについての解説ではなく感染症全般に対しての行政、医療者、製薬会社、メディア、一般市民への問題提起と提言。特にワクチンに関することは秀逸だった。
 ワクチンが絶対安全なんてことはない。しかし、ワクチンを接種した場合の利益=その病気に対する罹患率低下(麻疹なら100%近い)、もしくは罹患しても重篤化しにくくなる(死亡率低下)、不利益=副作用、その頻度や死亡率を含めて。更に接種後のワクチンの有効期間など、多面的なメリット・デメリットを天秤にかけてメリットの方が大きいと判断したらワクチンは行われるべきなのだ。
 そしてこういった情報をすべて提示した上で、ワクチンを無料で任意接種にすべきと著者は提言する。天秤をかける作業を個人個人に委ねるのだ。受ける側のリテラシー向上+副作用が起きた場合も厚労省が責任逃れしやすい。但し救済システムはしっかりと。米国に20年遅れで接種可能となった3万円もかかるヒブワクチンが不足している現状を考えれば、費用や在庫確保はともかく任意接種とするのは十分実現可能な範囲ではないでしょうか。
このレビューは参考になりましたか?
22 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
感染症の第一人者が書いた感染症と日本の医療全体の問題についてわかりやすく書かれた良書。
先進国で唯一麻疹(はしか)が流行し、エイズが増え、結核が減らない日本。
風邪のウィルスには効かない抗生剤を医者が処方するため、耐性菌が増え続け、いざという時に効く抗生剤がなくなってきているという実態。
日本の医療がなぜこんなことにになっているのか、新型インフルエンザが流行しているこの機会にしっかりと知るべきだと思う。
それにしてもワクチン行政が20年も遅れているという日本、厚生労働省の罪は重い。
優秀な官僚がこれほどまでに無責任な理由は、ほかの官庁同様、担当者が2,3年で異動してしまうからだそうだ。
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